れんけい訪問看護ステーション – スタッフの声

K訪問看護師長

これまでの経歴を教えてください。

総合病院の病棟で3年間働いた後、れんけい訪問看護ステーションに入職して25年です。

訪問看護師になったきっかけを教えてください。

ハローワークで見つけて「楽しそう」という軽い気持ちでなりました。当時はまだ訪問看護の認知度も低く、看護学校で訪問看護実習もなかったので、あまり知識がないまま飛び込んでしまいました。毎日とても楽しく「これは天職だ!!」と思いながらあっという間に25年過ぎました。

訪問看護師として大切にしていることはありますか?

100%患者さんとご家族の味方でありたいと日々心がけています。

れんけい訪問看護ステーションの特徴を教えてください。

歴史が長く、利用する患者さんも働くスタッフも多いです。クリニックと併設されているので、重症の患者さんの紹介が多いと思います。クリニックの患者さんだけでなく、他の病院やクリニックの患者さんにも訪問します。PT(理学療法士)とCM(ケアマネジャー)もいますし、同フロアーにヘルパーさんもいるので、連携がとりやすく、相談できる同僚がたくさんいます。訪問は担当制なので、1人1人の患者さんやご家族としっかり深く関わることができます。

スタッフはどのような方が多いですか?

長年一緒に働いているベテランスタッフに加え、若くて元気なスタッフも増えてきました。女性が多い職場ですが、とてもバランスがとれており、人間関係が良いと思います。みんな「良い職場にしたい」という意識が高く、明るくて元気(過ぎる?)なスタッフがいっぱいいます。忙しい中でも、昼食会などを定期的に行って楽しみを共有する時間を作っており、業務だけでなくイベントにも全力で挑んでしまいます。年3回くらい、くじ引きで席替えをしたりして、職場環境のリフレッシュも行っています。

新入職員へのサポートや教育体制について教えてください。

プリセプター制度をとっています。日々の同行や指導はは全スタッフにお願いしています。独自で作ったロードマップと新入職員プログラムに沿って教育していますが、希望があれば外部の研修への参加もしてもらっています。

オンコールはどのように行っていますか?

月4~5回です。当番をしてくれるスタッフが増えていけば、一人あたりの回数は減っていきます。当番は1人で行いますが、クリニックの医師や管理者には24時間連絡が取れますので、自分ひとりで判断する必要はありません。夜間・休日は自宅で待機なので精神的な負担が少ないと思います。

れんけい訪問看護ステーションで働くメリットを教えてください。

看護師としてのスキルを発揮&向上できる職場だと思います。スタッフがとても優しく協力的なので、働きやすく、とくに子育てしながら働くには良い環境だと思います。私自身も子供が赤ちゃんの頃から働いていましたので、子供が病気になった時には、みんな嫌な顔しないで早退やお休みをさせてくれました。みんな様々な家庭の事情があるので、困ったときはお互いさまの精神で働いています。

入職を検討されている方へのメッセージをお願いします。

一生懸命働ける方! 長く働いてくれる方! 明るく元気(過ぎる?)な方! を待ってます。


訪問看護師(常勤) K職員

訪問看護師になったきっかけを教えてください。

病院勤務の時に入退院を繰り返されている患者さんがおり、在宅でどのように過ごしているのか気になり、興味をもったのがきっかけです。

訪問看護師のやりがいは何ですか?

病院とは違い、患者さんとしっかりコミュニケーションを取りながら、集中してケアをすることができます。他の業務に追われることなく、患者さん一人一人と向き合えることにやりがいがあると感じています。訪問看護特有の難しさもありますが、一つ一つの問題を自分一人で抱えることなく、同僚に相談しながら経験を積むことで、徐々に自信が持てるようになりました。患者さんから信頼を得ることができるようになると、より一層やっていて良かったと思います。

れんけい訪問看護ステーションを選んだ決め手は何ですか?

IVHや呼吸器の管理、ストマ管理など医療的処置を幅広く行っており、病院で得た知識を継続することができ、クリニックも1階にあるので、医師との連携が取りやすいと思ったからです。

れんけい訪問看護ステーションの雰囲気を教えてください。

もれなく全スタッフがとてもあたたかいと思います。一番年下で看護師経験も浅かった私は、入職当時分からないことだらけでとても不安でしたが、先輩方に優しく指導して頂きました。分からないことも聞きやすい環境なので、仕事で迷ったり悩んだりした時、小さい事から大きな事まで、時には仕事以外の相談事(笑)についても同僚に相談しています。

印象に残っているエピソードはありますか?

たくさんありすぎて書ききれませーん(笑)

今後やってみたいことはありますか?

積極的に研修などに参加し知識を高めたいです。アロマやリンパケアなどの資格も取ってみたいと考えています。


訪問看護師(非常勤) T職員

これまでの経歴を教えてください。

自治医大さいたまにて勤務後、れんけい訪問看護ステーションに入職しました。

訪問看護師になったきっかけを教えてください。

誰かのために働ける仕事をしたいと思って選びました。

訪問看護師のやりがいは何でしょうか?

他の看護師や多職種の方々と協力しながら、患者さんの希望する療養生活を一緒に考えることができ、”The個別性ある看護”が出来ることです。一緒に悩むことが多いですが、納得する形ができたり、患者さんの笑顔を見ることができるととても嬉しいです。嬉しかったことなどをメンバーと共有して喜べる環境であることもとても良いと思います。

1日のスケジュールについて教えてください。

8:00 子供を保育園に送る
8:50 職場到着
9:00 始業・朝のミーティング
10:00~12:00 訪問
12:30~15:30 訪問
16:30 終業後、子供を迎えに

れんけい訪問看護ステーションを選んだ理由を教えください。

最終的には訪問看護をしたいと考えていましたが、れんけい訪問看護ステーションを選んだ決め手は、訪問看護や慢性期が未経験でも、看護師の人数が多く、クリニック併設のため、教育体制が良いと感じたからです。また、看護師の人数も多く、子育てを経験された方、子育て中の方も多いので、困った時に助けを求めやすく、お休みが取りやすいという環境面も考慮して入職を決めました。

れんけい訪問看護ステーションの雰囲気はどうでしょうか?

にぎやかで、仕事だけではなくプライベートなことも相談できる仲の良い職場です。お母さんがたくさんいるので、子供のことでお休みするときもお願いしやすいです。

印象に残っているエピソードはありますか?

患者さんそれぞれの笑顔がとても印象的で、関係性ができてくると、どんどん表情が良くなったり、本音を言ってくれたりすることです。

今後やってみたいことはありますか?

仕事と家庭の両立を続けていきたいです。

入職を検討されている方へのメッセージをお願いします。

みんな優しく、熱心な方です。とても働きやすい環境で、たくさん学べる職場だと思います。ぜひ一緒に働きましょう。お待ちしてまーす。


訪問看護師(非常勤) K職員

これまでの経歴を教えてください。

5年間病棟看護師として勤務し、結婚・転居のため前職を退職。在宅領域に興味があり、れんけい訪問看護ステーションに入職しました。入職後、2度の出産・育休を経て現在はパートタイム勤務をしています。

訪問看護師になったきっかけを教えてください。

前職の病院で入退院を繰り返しながらも、訪問看護を利用し在宅療養される患者様がいらっしゃったので、在宅看護に漠然とした関心はありました。超高齢社会による訪問看護へのニーズも高まっており、社会に貢献したいと思い訪問看護師になりました。

訪問看護師のやりがいはどこですか?

訪看のやりがいはいろいろありますが、一人の利用者さんと接する時間が長くとれ、ゆっくりお話しすることができることができるのが魅力の1つです。利用者さまからお話をきいて学ぶことも多くありました。訪問看護では、利用者さんの個々の状況に合わせたケア内容が求められますが、利用者様やそのご家族の療養生活の一部となり、そのお手伝いをさせて頂けてとてもありがたく思っています。

1日のスケジュールについて教えてください。

8時45分ごろ出勤。9時からの朝のカンファレンスに参加し、利用者様の情報共有をしています。日にもよりますが、午前中に2件の訪問、午後に1件の訪問をして16時ごろに退勤することが多いです。

れんけい訪問看護ステーションを選んだ決め手は何ですか?

明るい雰囲気で、スタッフ数も多いため、仕事と家庭の両立がしやすいのではないかと思い、入職することにしました。当ステーションの利用者さんは、併設されているハーモニークリニックに通院されていたり、訪問診療に伺っている方が多いため、診療内容の把握がしやすかったり、医師とのコミュニケーションもとりやすいです。クリニック併設型訪問看護ステーションである一番の強みであると感じています。

れんけい訪問看護ステーションの雰囲気を教えてください。

知識・経験豊富なスタッフが多く、先輩看護師から様々なことを学ぶことができます。ステーション内は相談しやすい雰囲気です。子育て経験のあるスタッフも多く、子育て中の方にも働きやすい環境だと思います。

今後やってみたいことはありますか?

利用者さんから信頼される看護師になれるよう、知識・技術ともつけていけるようにしていきたいと思います。


PT(理学療法士) N職員

これまでの経歴を教えてください。

9年間、病院で理学療法士として勤務(回復期、地域包括ケア、障害者、療養、精神科病棟を担当)し、主に脳卒中や骨折などをきっかけに在宅での生活が困難になった方を対象にリハビリを行ってきました。その後、明医研に入職し訪問分野を担当しています。現在はさいたま市緑区、浦和区、見沼区エリアを訪問しており、日常生活に課題を抱えている利用者さんに対するリハビリを行っています。

業務内容を教えてください。

主に在宅生活に課題を抱えた利用者さんの目標達成に向けたリハビリを行っています。
訪問リハビリの内容は、①利用者さんの体調確認(体温、血圧、酸素飽和度の測定)、②機能訓練(関節可動域訓練、マッサージ、筋力増強訓練など)、③基本動作訓練(寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行など)、④生活動作訓練(食事、排泄、着替え、入浴など)、④介助をする際のポイントの指導(主にご家族、多職種に向けて)、⑤福祉用具の活用方法や住宅改修のアドバイス、を行っています。
他にも上記で行ったリハビリの様子や体調について、主治医や看護師、ケアマネジャーに報告し、情報を共有しています。

理学療法士になったきっかけは何ですか?

理学療法士という職業を知ったのは高校生の頃に読んだ本がきっかけでした。そこでは若くして脊髄損傷により四肢に麻痺を負った患者さんが、社会復帰をするために理学療法士と日々奮闘していく様子が書かれており、リハビリを通して患者さんの生活の質向上を目指していく過程を知る中でリハビリへの魅力を感じるようになりました。理学療法士は、人の人生の一部に関わることができる責任のある仕事であると同時に、やりがいを感じられる職業だと感じたことが、理学療法士を目指すきっかけとなっています。

理学療法士のやりがいはどこにありますか?

理学療法士のやりがいを感じる瞬間は、人によって変わると思いますが、私の場合、リハビリによって利用者さんの身体状況(時には精神状況)が良くなり、日常生活のできる動作が増えていく過程を利用者さんやご家族と共有している時にやりがいを感じています。しかし、年齢や疾患の影響で、リハビリをしている対象者全員において身体機能が上がるわけではないことも現実問題としてあります。そのような方々に対しても、リハビリでできること(残存機能を活かしたリハビリ、福祉用具の検討、動作手段の変更など)を模索し、それが利用者さんの生活の質を向上させることに役立ったときにもやりがいを感じています。

1日のスケジュールについて教えてください。

8:30~ 業務開始、訪問の準備、申し送り
9:00~ 朝会
9:30~ 午前の訪問(2~3件)
12:00~ 昼休み
13:30~ 午後の訪問(2~3件)
17:00~ 申し送り、書類作業
17:30~ 業務終了

業務上で大事にしていることは何ですか?

利用者さんの疾患、家庭環境やサービスといったマンパワー状況、住宅環境、利用者さんの目指したい目標など、個別性に配慮した関わりが大事だと思います。特に訪問リハビリの場合は、週に1~2回と介入時間には限りがあり、利用者さんが抱えている個々の課題に対して、理学療法士一個人ができることにはどうしても限界があるため、リハビリ以外の時間をいかに有効活用できるかがとても重要です。そのため、利用者さんが抱えているリハビリの課題をご家族や看護師、ケアマネジャーなどの多職種と共有し、トータルで課題を解決していくことがとても大切だと思います。

れんけい訪問看護ステーションを選んだ理由を教えください。

今まで病院で勤務していた時は、リハビリの様子や患者さんの体調についてすぐに相談できる環境が整っていました。私が訪問分野に挑戦しようとしていた際に心配していたこととして、訪問になると多職種間で物理的な面も含めて距離が生じてしまうのではないかという点でした。しかし、れんけい訪問看護ステーションの場合、ハーモニークリニックが同施設内にあり、医師とコンタクトが取りやすいこと、経験豊富な看護師やケアマネジャーが多く、医療や介護に関する相談がしやすい環境であると感じたため、当ステーションを選択しました。

印象に残っているエピソードはありますか?

入職して最初に印象に残ったことは、利用者さんの目標設定の方法の違いについてです。病院で入院患者さんのリハビリをしている時は、「退院するために必要なこと」を優先として目標設定を行い、基本的には入院期間中にそれが変わることはありませんでした。しかし、在宅のリハビリは少し違っていて、リハビリが長期間になることもあり、利用者さんのニーズや身体状況に合わせて適宜目標を変えていく必要があるため、利用者さんやご家族、多職種と目標についてのすり合わせを常にしていくことが、効果的な訪問リハビリを実施していく上でとても大切だということを学びました。

今後やってみたいことはありますか?

リハビリの知識や考え方を多職種に理解していただくことは、利用者さんにとって様々なメリットを生み出すと考えています。そのため臨床だけではなく、そこから得られた知見を職場内、時には外部に向けて発信していき、多面的に地域に貢献していければと考えています。

入職を検討されている方へのメッセージをお願いします。

訪問リハビリの醍醐味は、利用者さんの生活に即したリハビリが提供でき、長期目線で在宅生活の課題を克服していくことにあると思います。これは、入院リハビリでは感じることができない訪問リハビリの魅力だと思います。興味がある方、見学お待ちしております。


居宅介護支援事業所
管理者 Hケアマネジャー

これまでの経歴を教えてください。

特別養護老人ホームで介護福祉士として働くなかで、介護支援専門員の資格を取得。他市の居宅介護支援事業所で勤務したのち、2016年かられんけい訪問看護ステーションで勤務しております。

ケアマネジャーになったきっかけを教えてください。

施設職員として働くうちに、在宅支援に関わりたいと思ったことや、家庭のために土日祝日が休みの仕事にしたいと思ったのもきっかけの一つです。

ケアマネジャーのやりがいは何ですか?

利用者や家族が望む生活について一緒になって考えていけること。

現在の業務内容について教えてください。

利用者宅への定期訪問や電話などによる相談業務、利用者や家族・介護サービス事業者等への連絡調整、介護保険の給付管理、区役所などへの代行申請、記録業務や研修への参加などとなっております。

1日のスケジュールについて教えてください。

8:30~9:00 訪問準備
9:00~9:20 ミーティング(訪問看護・ケアマネ・事務職員全員参加)
※看護師の申し送りを聞いたり、自分の本日の予定の報告
9:30~12:30 平均2件訪問(移動は電動自転車か軽自動車)
書類作成や連絡調整、研修参加等
12:30~13:30 昼休み
13:30~17:30 平均2~3件訪問、書類作成や連絡調整、研修参加等

業務を行う上で大切にしていることを教えてください。

利用者や家族に疲れた顔を見せないように気を付けながら、利用者・家族と対等な関係として向き合っていくことです。

れんけい訪問看護ステーションを選んだ理由を教えください。

看取りを含めた医療的ケアの知識や利用者との関わり方のスキル向上のためです。事務職員が配属されていたり、職場の雰囲気が働きやすそうに感じたことも理由の一つです。

れんけい訪問看護ステーションの雰囲気はどうですか?

笑いが絶えなく、誰にでも話しかけやすい雰囲気なので相談もしやすいです。

印象に残っているエピソードはありますか?

1日の訪問の中で2件連続でケアマネジャーが訪問に来ることを忘れられてしまったこと。月に1回位しか会わないですが、ケアマネジャーの存在も忘れないでくださいませ…。

今後やってみたいことはありますか?

仕事を頑張りながら、趣味や家庭も楽しみたいと思います。

入職を検討されている方へのメッセージをお願いします。

一緒に働くご縁ができたら、嬉しいです。

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