CT検査
CT検査(コンピューター断層撮影)は、目的とする部位にX線を当てて撮影し、コンピューター処理で体の断面画像を作成する検査です。これにより、レントゲンでは確認できない病気を発見できる可能性があります。体内をさまざまな角度から詳しく観察することが可能です。


当院のCT検査の特徴
- 予約不要で、すぐに検査が受けられます。
- 検査結果は当日中にご説明いたします。
- 検査時間は5~10分程度と短時間で済みます。
部位ごとにわかる病気
当院で実際に病気が発見された例
- 頭部CT: 脳出血など
- 胸部CT: 肺がんやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)など
- 腹部CT:胆石など
健診異常の2次精査
健診結果で異常があった場合、当院では迅速に2次精査が可能です。特に、肺がん検診や一般健診で再検査が必要とされた場合は、胸部CT検査を推奨しています。医師にご相談ください。
<例>
D判定以上:CT検査を推奨
E判定:肺がんが強く疑われるため、早急な検査をお勧めします。
健康診断の胸部レントゲンで再検査となった方は、ぜひ当院へご相談ください。
CT検査による放射線被ばくについて不安をお持ちの方へ
- 1回のCT検査による放射線量は、5~30mSv程度で、人体に影響を及ぼすとされる100mSvを大きく下回ります。
- 放射線量は患者さんの年齢や体格に応じて調整されます。
- 被ばくによる細胞のダメージは、通常すぐに修復されます。
- 放射線防護の観点からも安心
-
検査は、被ばくのリスクを上回るメリットがある場合に限り実施します。
例えば:- がんの早期発見や進行状況の確認
- 治療効果の評価
- Sv(シーベルト): 放射線が人体に与える影響を示す単位です。