病気の豆知識

HPVワクチン

子宮頸がん予防のために“もっとよく知る” HPVワクチン

 

 子宮頸がんのほとんどはHPV(ヒトパピローマウイルス)<Human Papillomavirus>の

 感染により起こります。

 


  • HPV(ヒトパピローマウイルス)とは?

  このウイルスはありふれたもので、女性の多くが“一生に一度は感染する”といわれます。

  感染しても、ほとんどの人はウイルスが自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。

 

  • HPV感染からがんになるまで

  感染した後にどのような人ががんになるのかわかっていないため、感染を防ぐことがんにならないための手段です。

 

  • HPVワクチンの効果

  HPVの中には子宮頸がんを起こしやすい種類のものがあります。

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  HPVワクチンはこのうち一部の感染を予防します。

  小学校6年~高校1相当の女の子はHPVワクチンを公費受けられます。

  半年~1年の間に3接種

 

  • HPVワクチン接種の注意点

  接種部分の痛みや腫れなどが起こることがありますが、数日程度でおさまります。

  ※接種後は体調に変化がないか充分に注意してください。

 

  ワクチンは合計3回接種しますが、1回目、2回目に気になる症状が現れた場合は、2回目以降の接種をやめることが出来ます。

 

  • さらに!20になったら、21、必ず検診

   HPVワクチンを受けていても、いなくても20歳になったら定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。

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