第2回「埼玉ポートフォリオ発表会」を開催しました

■第2回「埼玉ポートフォリオ発表会」

前回2016年3月5日(土)に開催された第1回埼玉ポートフォリオ発表会に引き続き、医療法人明医研と 医療生協さいたま さいたま総合診療医・家庭医センター(SGFAM)の合同主催による第2回埼玉ポートフォリオの発表会が開催され、20名を超える参加者が一堂に会しました。

ポートフォリオ事例評価は、プライマリ・ケアに関わる医師の診療業務において、包括的かつ統合的なアプローチを進めていくための優れた学習方法です。家庭医療後期研修プログラムの修了評価や、専門医認定評価として活用されています。

今回の発表会は、埼玉県内で家庭医療研修を行っている専攻医からポートフォリオを発表していただき、参加された指導医や多職種の皆さんからフィードバックをいただく形で進行されました。

今回は、「BPSモデル(生物心理社会モデル)を用いて問題解決を試みた症例」や「家族カンファレンスもしくは家族が問題を解決するために援助をおこなった症例」など、家庭医療専門医の立場から自ら問題解決に取り組んだ事例が参加者から発表されました。

■「自施設」×「他施設」による白熱したディスカッションとフィードバック

参加者からの発表について、会場からは「チーム医療が適切に発揮されている好事例であった」、「失敗から学ぶことも多いが、実は成功した体験から学びなおすことも多い。今回の経験が会場の皆さんと共有できたことはとても良い機会となった」、「先生の介入により、生じた家族の行動変容をより明確にされると更に分かりやすくなる」など、有益なフィードバックや感想が多く寄せられました。

また、発表者からも「いただいたご意見から新たな学びを得た」、「他施設の先生方の発表を聞くことができ、自分自身のポートフォリオを客観的にとらえることができた」といった感想が寄せられました。

ポートフォリオ発表会中根晴幸理事長

ポートフォリオ市川先生感想 第2回埼玉ポートフォリオ発表会

■「学び」と「出会い」の機会

「埼玉ポートフォリオ発表会」では、発表者が所属する医療機関の参加者のみならず、他の医療機関から参加された方々からのフィードバックを通して、より実践的な学びを得ることができます。また、埼玉県内の総合診療医・家庭医が多く集まる貴重な機会です。ここでの出会いを通じて、新たなネットワークが生まれています。

次回(第3回)の発表会についても、是非ご期待ください。

ポートフォリオ発表会明医研主催


■第2回「埼玉ポートフォリオ発表会」 会議情報

主催:医療法人明医研・医療生協さいたま さいたま総合診療医・家庭医センター(SGFAM)

共催:日本プライマリ・ケア連合学会 埼玉支部(日本プライマリ・ケア連合学会専門医・認定単位更新(1.5単位取得)あり)

日時:2017年3月4日(土)15:00~18:00

参加職種:医師、看護師、ケアマネジャー、事務職

場所:さいたま市浦和区


■プログラム

・開会挨拶

医療法人明医研 ハーモニークリニック 中根 晴幸院長

(埼玉プライマリ・ケア連合研究会 代表世話人 日本プライマリ・ケア連合学会 埼玉支部長)

中根晴幸院長のドクターズ・ファイル紹介ページはこちら

医療法人明医研中根晴幸理事長

医療法人明医研 ハーモニークリニック 中井 秀一医局長

日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医・指導医

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・ポートフォリオ発表

埼玉協同病院 

久志本 舞衣子先生

「アルコール依存症の独居・男性・高齢者に家族志向性アプローチ介入した症例」

埼玉協同病院 

小野塚 良輔先生

「BPSモデルを用いて介入したアルコール依存症患者」

国立病院機構 東埼玉病院 

山田 啓文先生

「認知症高齢者へ包括的な評価を行い介入を試みた一例」

 

・閉会挨拶:医療生協さいたま さいわい診療所 所長 関口 由希公先生

明医研Facebookにおいて写真をご紹介しています。

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