虚血性心疾患

狭心症や心筋梗塞をまとめて「虚血性心疾患」といいます。

「虚血」とは「血がない状態」

つまり虚血性心疾患は、心臓に十分血がいきわたっていない状態のこと。
心臓に酸素や栄養を送りこんでいる血管（冠動脈）が狭くなったり、詰まったりすることが原因です。

主な症状　こんな症状は要注意！

● 胸の痛みや圧迫感　● 歯やあごの痛み　● 肩や腕の痛み　● 動悸・息切れ　● 喉のつまり など

現れる症状・強さは様々です。
すぐにおさまったからといって、安心してはいけません。

危険因子　こんな人は要注意！

● 高血圧 ● 糖尿病　● 脂質異常症 ● 喫煙者　● 運動不足　● 高カロリーな食生活　● ストレスが多い など

予防のカギ①　生活習慣改善

発症の引き金は食事や運動、喫煙など生活習慣の積み重ね。
★日々の努力が大切です

予防のカギ②　早期受診と定期検診

胸の違和感を感じたら、見過ごさないで。
★専門医を受診しましょう

自覚症状がなくても、40歳を超えたら年に1度は定期検診を受けましょう。