デング熱を予防しよう
デング熱とは
デングウイルスを保有した蚊に刺されることで発症する感染症です。
人から人へ感染することはありません。
感染すると
【潜伏期間】2~14日
【症状】38度以上の高熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、皮膚の発疹など
感染しても発症しない人もいます。
治療
現在、直接的な治療薬は無いため、個々の症状を抑える対症療法を行います。
デングウイルスを媒介させる蚊は・・・
日本ではヒトスジシマカ!(熱帯・亜熱帯地域ではネッタイシマカ)
予防策
◆蚊に刺されないために
〇外出時は長袖・長ズボンを着用 〇素足でのサンダル履きを避ける
→肌を露出しないこと!
〇虫除けスプレーをする 〇蚊取り線香などを使う
→蚊を寄せ付けないこと!
◆蚊を増やさないために
水中に産卵するので、植木鉢の受け皿、空き缶、ペットボトル、古タイヤなどがないか点検する
→不要な水たまりを無くすこと!
蚊に刺された数日後にデング熱の症状があらわれた場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
デング熱が発生している国に渡航し、感染した疑いがある場合も、すぐに医療機関へ相談しましょう。