アトリオ訪問看護ステーションは、2016年にさいたま市中央区(与野本町)で開設しました。これまで利用者様とのかかわりを丁寧に積み重ねてきたことにより、自治体、病院、居宅介護支援事業所など様々な関係機関と強いパイプや信頼関係を築くことができています。
訪問看護ステーション名の「アトリオ」とは、イタリア語で人が集う場所を意味します。在宅療養の「入口」となる場所として、「あ・トリオ(三重奏)」あたたか・あんしん・アットホームなステーションを目指します。
これからも利用者様やそのご家族が安心して在宅生活を過ごせるよう、法人内クリニックや地域の医療機関との連携をこれまで以上に密にし、地域の皆様に貢献していきたいと考えております。
信頼していただける「かかりつけ看護師」になるために、より一層の自己研鑽に努め、常に利用者様の気持ちに寄り添い、笑顔と優しさをお届けします。
お困りの際は、遠慮なくご相談ください。
退院可能と医師から説明をうけて、何をどうして良いかわからず、入院中の面会の制限もあり本人の状態もわからないという状況でのご相談がコロナ禍以降多くあります。ご本人が家に帰りたいと希望された際に、迎え入れるご家族の不安が強くなるのは当然のことです。入院中から病院へ出向いて退院の準備のための打ち合わせをさせていただき、ご自宅の準備のご相談に対応し、まずは安心して退院できる環境を一緒に準備させていただきます。自宅に帰ってからも、ご病状の観察や薬の使用方法等の療養相談、傷の手当や点滴や管類の管理等の医療処置について、定期的に訪問しご本人とご家族を支援します。夜間・休日等の体調変化にも看護師が対応しますので、安心して住み慣れたご自宅で大切な時間をご家族と過ごしていただけます。
おひとり暮らしやご高齢のご夫婦でお過ごしの方で、制度のことや病状について不安が大きくなり、通院や病状悪化時の対応が困難になる方をお見受けします。訪問看護師が定期的に訪問することで、介護保険や医療や福祉の制度についての相談をお受けすることができます。また、通院困難な状況であっても主治医と連携をとり、ご自宅にいながら医師の指示のもとに必要な処置を受けることができます。離れて暮らすお子様や親族の方からも訪問看護師が定期的に看てくれて必要時に対応してくれるのは安心とのお声を頂きます。
難病がありながらも24時間体制で介護を受けながら自宅で自立生活をされている方が多くなっています。看護師が訪問することで定期的な病状観察とともに人工呼吸器や喀痰吸引等の医療機器の管理や在宅で継続している治療の介助等を行い、長期入院や施設内ではなかった自由で自立した生活を送られています。理学療法士によるリハビリテーションも併せて実施しており、リハビリテーションを行うことで生活上の困りごとの解消や呼吸状態の維持ができQOLの向上につながっています。
長らくこの地で生活をしてきて、ご家族全員を看て頂いている地域のホームドクターがおり、退院後はまた診てほしいが、大きな病気を抱えてこの先の通院や生活が心配という方がいらっしゃいました。総合病院、ホームドクターの両者と訪問看護師が相談をさせていただいたケースです。結果、ホームドクターから訪問看護の指示を頂き、看護師が定期的に訪問しながら連携して日々の体調管理に努め、大きな検査が必要になったり、病状の悪化があった時には総合病院へ受診や入院を検討するという体制を整えたことで、これまでの信頼関係を崩すことなくご自宅での生活を続けられています。
平日 | 午前9時00分から午後5時00分 |
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土曜日 | 午前9時00分から午後1時00分 |
休業 | 土曜日午後・日曜日・祝日・夏季・年末年始 |
※契約者の方についての緊急時は、営業時間外でも24時間対応いたします。