病気の豆知識

気象病

天気の変化で体も変わる!

気象病~低気圧不調について~

 

『雨が降る前は頭痛がする』『季節の変わり目は関節や古傷が痛む』

このような症状はありませんか?

その悩み、もしかしたら天気のせいかもしれません!

 

気象病ってなんだろう?

気温や湿度、気圧などの気象変化によって引き起こされる心身の不調のことで、その症状は人によって様々です。

気象変化の中でも気圧が体に及ぼす影響は大きいため、気圧が変動する季節の変わり目や台風、雨の日は気象病の危険日となります。

 

気象病になりやすい人

こんな方は要注意!

①自律神経が乱れやすい人 ②内耳が敏感な人…内耳は気圧を繊細に感じ取るセンサー

 

気象病のメカニズム

①自律神経が乱れやすい人 疲れやストレスがたまる → 心身のバランスが崩れる

②内耳が敏感な人 気圧の変化を内耳がキャッチ → 脳に伝わり交感神経が過剰反応

↓↓↓

もともと持っている痛み不調天気の変化で強く現れる

 

気象病の症状

慢性的な悩みがある方はご用心!

●頭痛・めまい  ●首肩こり  ●倦怠感  ●気分の落ちこみ

 

気象病セルフケア

耳周りの血行をよくする

  • くるくる耳マッサージ  ●ホットタオルをあてる

気圧センサーである内耳を温めると症状が和らぎます♪

 

お風呂で自律神経を整える ~入浴は最高のリラックスタイム~

  • ぬるめのお湯に1020分  ●寝る12時間前に入る

入浴で副交感神経が優位になると睡眠の質も上がります。

 

天気の変わり目で不調を感じたら、かかりつけ医頭痛外来などで相談してみましょう。

職員募集中