帯状疱疹 - 医療法人明医研

帯状疱疹ってどんな病気？

体の左右どちらか一方に、帯状の発疹が現れる病気です。

●発症初期･･･痛みを感じる
●数日後･･･帯状の発疹や水疱ができる
●約3週間～1カ月後･･･かさぶたが自然に落ちて治る

帯状疱疹は、過去にかかった水ぼうそうのウイルスが、再び暴れだすことで発症します。

水ぼうそう → 潜伏感染 → 帯状疱疹

帯状疱疹の原因は、水ぼうそうと同じウイルスです。

●水ぼうそうにかかったことがある人→うつらない
●水ぼうそうにかかったことがない人→うつる

水ぼうそうにかかったことがない人には、ウイルスが感染します。

〇加齢　〇過労　〇ストレス　など

免疫力の低下が、ウイルス活性化のきっかけになります。

50歳以上になると発症率が急増し、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。

日頃から体調管理を心がけ、免疫力が低下しないようにすることが大切です。また、発症や症状の悪化を防ぐためにワクチンの接種も有効です。

帯状疱疹は、早めに治療を開始することが重要です。
チクチクした痛みや発疹の症状があったらすぐに皮膚科を受診しましょう。