
お知らせ 2020年12月18日
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。2016 年5 月より運用しておりました「在宅療養相談センターさいたま南(電話番号:0120-373-173)」について、令和3年1月23日(土)をもちまして終了させていただくこととなりました。
引き続き、医療者、患者・ご家族の皆様の在宅療養に関する相談については、ご相談内容と利用者の方の住所地に応じて以下の事業所でお受けいたします。
お手数をおかけし誠に恐縮ではございますが、お手持ちの電話番号をご訂正いただきますようお願い申し上げます。
明医研ニュース 2020年12月1日
2012年6月より明医研に特任医師として診療に参画いただいておりました市川家國先生。去る10月をもってご家族が住む米国にお戻りになられることとなりました。
このたび地域の患者さん、そして長年一緒に働いたスタッフに向けて最後のメッセージをハーモニーだより90号にご寄稿くださいましたので紹介いたします。
(家國先生が主治医の患者さんにつきましては、明医研医師に引継ぎをお願いしていますのでご安心ください。)
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市川家國(いちかわいえくに)先生 ご略歴
現職:一般財団法人公正研究推進協会理事、信州大学特任教授
略歴:慶應義塾大学医学部卒業後、北里大学病院小児科に入局。その後ハーバード大学医学部小児科准教授、バンタービルト大学医学部小児科学教授、東海大学医学部小児科学教授・生命倫理学教授・客員教授等を歴任。
2012年6月医療法人明医研特任医師として着任(2020年10月退任)
「いつかは・・・」、と覚悟はしながらここまで延ばしてきた決断。私の場合、3人の子育ての全期間が米国であったことや、日米両方に仕事があったために、その後も20年間ほどは太平洋を1-2ケ月毎に渡る二重生活となっていた。それがこのところのコロナ禍で不可能となった。「退職」は、そうした先が見通せない中での選択肢だ。
この選択は、これまでお付き合いが続いた患者さん方には、さぞかし身勝手なことと映るもの、と覚悟している。ただ、神奈川県の厚木からの片道2時間の道のりが、さすがに今はキツくなっている点をも加味して、何とかご承服いただけないものだろうか。
こう願うことができるのも、明医研という極めて幸運な環境だからと思う。外来にせよ訪問診療にせよ、複数の医師が互いに意見と知恵を交換しながら行う「グループ診療」は医療の質を担保する必須条件として、米国では当たり前なのだが、日本では極めて珍しい。開業医への信頼度が日本では今一つ低い原因がそんなところにあるのかも知れない。もちろん、チームを成す個々の医師の能力は重要だが、ここでそれに言及しても「お世辞」との印象が避けられないので、敢えて行わない。
一方、診療記録がデジタル化されており、記録は全ての医師に可視化されている。もともとワープロを使う文化に欠ける日本では、若手はともかく、欧米生活経験のない古手の医師にとって、パソコンのキーを打つことのハードルは高い。中根理事長の数年のフランス留学経験は、その点、明医研にとって幸運であった。こうして、私がこれまで見聞きさせていただいた患者さんの悩みや問題点が正確にどの医師にもぬかりなく伝わることになる。
上質な医療に加え、医療者同士の密な情報共有・・・それがあるからこそ、明医研を離れるにあたって、患者さんにも、一緒に働いた医療スタッフにも何とかお許しいただけるものと、思っている。
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お知らせ 2020年8月7日
令和2年8月6日をもちまして、中根晴幸がハーモニークリニック院長を退任いたしました。引き続き医療法人明医研理事長として診療にあたります。
令和2年8月7日より、新たに院長として中井秀一が就任いたしました。
新体制となりましたハーモニークリニックを今後ともよろしくお願いいたします。
医療法人明医研 理事長 中根晴幸 |
ハーモニークリニック 院長 中井秀一 |
ハーモニークリニック医師紹介のページはこちら
中井秀一院長の記事についてドクターズファイル(外部リンク)に掲載しています。
お知らせ 2020年5月12日
明医研の在宅医療の取り組みについて、先般以下の雑誌より取材を受けました。
本誌の特集「令和を進む かかりつけ医のあり方」に明医研が登場します。出版社よりご許可をいただき、PDFで記事をご覧いただけます。(画像クリックでもご覧いただけます)
■出版元 :㈱リクルートメディカルキャリア
■雑誌名 :「リクルートドクターズキャリア」2020年5月号
■該当ページ: p6-p7
■タイトル :「「地域密着のクリニックより 多職種連携と総合診療医によるチーム医療が〝病院から安心して送り出せる〟地域医療を支える」」
明医研より中根晴幸理事長、大和康彦先生、中井秀一先生、市川聡子先生、松林洋志先生が登場しました。現代社会において、また今後一層高齢化が進展する中で「かかりつけ医」に求められること、その在り方をテーマに取材いただきました。
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お知らせ 2020年4月1日
2020年4月1日より、医療法人明医研に準常勤医師が着任いたしました。
蘇原 映碩(そはら えいせき)医師 |
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ご挨拶 はじめまして。4月から勤務しています蘇原映碩と申します。これまで大学病院で総合内科医として働き、その後、内科小児科クリニックで診療を行って参りました。 今後、高齢人口の急激な増加も含め在宅医療の重要性がより増してくるのではと思います。通常の外来診療以外に在宅の場でも地域の皆様の健康のために貢献できればと思います。 蘇原 映碩 |
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<専門領域>
内科全般
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会認定医
日本病院総合診療医学会認定医
日本医師会認定産業医
準常勤医師(デュエット内科クリニック・ハーモニークリニックで勤務)
お知らせ 2020年2月21日
最新の情報は、厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」や 日本医師会「新型コロナウイルス関連感染症」の頁を適宜ご参照ください
以下は日本医師会からのR2年2月21日時点の情報を掲載しています。
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さいたま市保健所疾病予防対策課※さいたま市在住の方 |
8:30~17:15土日祝日も受付 |
048-840-2220 |
県民サポートセンター |
24時間 |
0570-783-770 |
厚生労働省 |
9:00~21:00 |
0120-565-653 |
風邪症状(発熱や咳、強いだるさや息苦しさ)をお持ちの方は、来院前にクリニックに必ずお電話ください。ハーモニークリニック:048-875-7888 デュエット内科クリニック:048-866-7350 |
ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
お知らせ 2019年11月26日
2019年11月15日(金)に大宮ソニックシティビルで、第13回埼玉プライマリ・ケア連合研究会が開催されました。
「これからの地域包括ケアの指針」をテーマにした講演が行われ、プライマリ・ケアの関係者が、近年の地域包括ケアの活動報告等について興味深く受講されていました。
特に、「まちづくり系医師」としてご高名な福井大学医学部地域プライマリケア講座教授である井階友貴(いかいともき)先生による特別講演があり、住民、行政、医療者が三位一体となった理想の地域医療や、地域主体の健康のまちづくりを目指して取り組まれていることについて貴重なお話を伺うことができました。
埼玉プライマリ・ケア連合研究会公式ホームページはこちらをご覧ください。
http://saitama-pc.sakura.ne.jp/
当日の会議風景の写真
埼玉プライマリ・ケア連合研究会 代表世話人:石田岳史先生 |
プライマリ・ケアの関係者が多数参加されていました |
座長を務める中根晴幸理事長 |
講師:埼玉医科大学 総合診療内科 教授 木村琢磨先生 |
講師:さいたま市立病院 内科部長 廣瀬立夫先生 |
講師:福井大学医学部地域プライマリケア講座 教授 井階 友貴先生 |
井階先生の講義では一緒に地域で活動を行っている高浜町マスコットキャラクター「赤ふん坊や」も登場しました |
お知らせ 2019年10月8日
埼玉プライマリ・ケア連合研究会では標記研究会を開催いたします。
参加申し込み方法11月8日(金)までに次の入力フォームから必要事項をご入力下さい。【申込は終了しました】 お申込み手続き完了後、事務局より参加可否をメールでご連絡いたします。(定員により早めに締め切ることがございます) 注意事項当日参加申込の方については、会場の都合上、立ち見となる場合がございますので予めご了承下さい。 |
18:55~ | 開会挨拶 |
医療法人明医研 ハーモニークリニック 院長 中根晴幸 先生 |
19:00~ | 教育講演 | 座長:中根晴幸 先生 |
1.「在宅医療の教育・研修」 |
HAPPINESS館クリニック 埼玉医科大学 総合診療内科 教授 木村琢磨 先生 |
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2.「地域に役立つ開放床の夜明け」 |
さいたま市立病院 内科部長 廣瀬立夫 先生 |
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20:00~ | 特別講演 |
座長:さいたま市民医療センター 副院長 石田岳史 先生 |
「赤ふん坊やが健康なまちをつくる ~これからの地域包括ケアのカタチ~」 |
福井大学医学部 地域プライマリケア講座 教授 井階友貴 先生 |
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21:00~ |
閉会挨拶 |
石田岳史 先生 |
◆取得可能単位
日本医師会生涯教育講座:2単位(カリキュラムコード 11、12、13、80)
日本プライマリ・ケア連合学会専門医・認定医単位更新:2単位
日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定薬剤師 認定単位:1単位
◆問い合わせ
埼玉プライマリ・ケア連合研究会事務局(医療法人明医研) info@meiiken.or.jp まで
お知らせ 2019年10月1日
生活習慣病とは、偏った食生活や睡眠不足、運動不足、喫煙、ストレスなど、日頃の暮らしの中での積み重ねが原因となって発症する、高脂血症、高血圧、糖尿病、心疾患や脳血管疾患といった様々な病気のことを言います。
初期の生活習慣病は特に自覚症状がないことが多く、いつの間にか病気が進行してしまう可能性があります。そこで、定期的に健康診断を受けてご自身の健康状態を把握することが、生活習慣病の早期発見・治療に繋がります。(2019.4月より開始。2019年10月1日より消費税金額変更あり。詳細は受付までご確認ください)
ハーモニークリニックは平成30年12月より当健診の実施を行っています。
ハーモニークリニックの健診機関コード | 1110105874 |
当健診は、協会けんぽご加入の事業所にお勤めされている方(35才~74才までの方)が対象です。協会けんぽの補助が利用できるため、窓口負担は7,169円でご受診できます(年度内に1人1回のご利用)。
生活習慣病予防健診内容は、労働安全衛生法に基づく定期健康診断(法定健診)よりも充実しています(法定健診に加え便潜血反応検査、腎機能機能、胃部エックス線検査(バリウム検査)などが含まれます)。
なお、当健診は、労働安全衛生法に基づく定期健康診断(法定健診)の代わりの健診にもなります。
受診日に<協会けんぽ>にご加入の本人(ご家族は対象外)であり、かつ、検査内容別に生年月日、年齢、性別などの適格条件を満たす場合にご利用いただけます
検査内容 |
料金(本人負担)2020年10月より消費税10% |
一般健診(必ずご受診いただきます) ・35歳~74歳までの方。(75歳の方は誕生日前日までの受診が必要です) ・身体測定・腹囲・尿・便潜血・血圧・血液・聴力・心電図・胸部エック ス線・胃部エックス線(医師が必要と認めた場合は眼底検査あり) ※胃部エックス線(バリウム検査)は2019年4月より胃カメラに変更可能です。ただし、胃カメラ前の感染症検査のため2回ご来院いただきます。詳細は予約時にご確認ください。 |
7,169円(眼底検査79円)+3,700円 |
付加健診 ・40歳・50歳の方。一般健診をご受診する方が追加でご受診いただけます ・尿沈渣・血液・眼底・腹部超音波・肺機能 |
4,802円 |
肝炎ウイルス検査〔HCV抗体、HBs抗原〕 ・検査当日にご希望がある方は、(協会けんぽ指定用紙)を記入の上、受付時に窓口にご提出ください。 |
624円 |
乳がん検診・子宮頸がん検診については外部の提携医療機関のご案内となります。(ご希望の際は予めご相談ください)
当院のご利用にあたっては、まず、お勤め先(協会けんぽ加入事業所)の健診担当部署に、ハーモニークリニックでの受診希望をお伝えください。
ご予約・お問合せはお気軽にお電話・受付までご連絡ください。事業所からの団体予約のご相談も承っています。
「生活習慣病予防健診担当」 048-875-7888 |
制度の詳細は協会けんぽホームページからご確認ください
明医研ニュース 2019年8月3日
明医研は平成7年の開業から今年が24周年、この間新しい医療を社会に普及する努力を続けてきました。
明医研の開院日である8月第一土曜日にちなみ、毎年記念行事を行っていますが、職員数が数年来100名を超えることから、ここ数年は日ごろ顔を合わす機会が少ない同士交流できる、全員参加型勉強会を開催しています。
今年のテーマは「あらためて振り返ろう!私たちの多職種連携」と題し、より円滑で質の高い医療ケアを提供できるよう職員勉強会を行いました。
温かく信頼にかなう医療を提供するため、スタッフ全員で研鑽の機会を持ち、意識を高めてこれからの業務に臨んで参ります。