お知らせ

(ご案内)11月19日(日)「第6回 日本プライマリ・ケア連合学会関東甲信越ブロック地方会」が大宮ソニックシティで開催されますNew!

明医研ニュース    2017年10月18日

11月19日(日)に「第6回 日本プライマリ・ケア連合学会関東甲信越ブロック地方会」がさいたま市大宮ソニックシティにて開催されます(主催:日本プライマリ・ケア連合学会埼玉支部)
この度、プログラムの掲載と学会参加・ワークショップ・ランチョンセミナーの事前登録が開始されましたのでご案内いたします。 

明医研医師参加のシンポジウム・ワークショップも以下のとおり予定しています。座席に限りがありますので、是非お早めにご登録ください。

●シンポジウム2 (14:00~15:10)

 地域に求められ頼りになる在宅医療とは 

司会 中根晴幸

(日本プライマリ・ケア連合学会埼玉支部代表世話人)

シンポジスト:

  英裕雄先生、城谷典保先生、鶴岡優子先生

  大和康彦(医療法人明医研デュエット内科クリニック院長)

●ワークショップ

 今さら聞けない⁈ ポートフォリオの作成と指導-苦手領域を得意にチェンジしたい-  

Director 中井秀一

●ワークショップ

 ポリファーマシーにIPW(多職種連携)の力を! 

Director 松林洋志

ワークショップは7つ予定されています。明医研の上記テーマの他、「災害医療のトリアージ体験」「ポケットエコー」「病院のモニター管理の最新知見」「多職種によるクリニカルパール」となっています。また、会員、非会員、関東甲信越地方に関係なくご参加いただけます。多くの皆様の参加をお待ちしております。

<第6回 日本プライマリ・ケア連合学会関東甲信越ブロック地方会>

・日 時:2017年11月19日(日)
・会 場:埼玉県 大宮ソニックシティ
・主 催:日本プライマリ・ケア連合学会埼玉県支部
・大会長:百村伸一先生(自治医科大学附属さいたま医療センター センター長)
・学会事務局:石田岳史先生(さいたま市民医療センター
・問合せ先:第6回日本プライマリ・ケア連合学会 関東甲信越ブロック地方会 運営準備室
詳細・事前登録はこちらをご覧ください。
http://naika3.wixsite.com/primary-care

10月14日(土)第2回「地域の方々のための在宅医療公開セミナー」を実施しました(満員御礼)New!

お知らせ    2017年10月16日

10月14日(土)に第2回「在宅医療公開セミナー」をデュエット内科クリニックの近隣である建産連研修センターで開催しました。さいたま市南区を中心に地域の皆さんを対象とした初めての公開セミナーとなりました。当日は冷たい雨の中にも関わらず、定員を超えて地域の方(患者さんやご家族)・医療介護福祉関係者が多数参加してくださいました。

■ハーモニークリニックの中根晴幸院長が「新しい医療を地域に届ける在宅医療」をテーマに講演しました

前回(9月2日開催:第1回在宅医療公開セミナー)に引き続き、ハーモニークリニック中根晴幸院長が登壇。

地域のかかりつけ医としての22年の経験をもとに、参加者の皆さんに「病院医療と在宅医療の違い」「高齢化社会でより必要になる医療とアプローチ」「在宅医療の2つの分野(医療の進歩に対応する必要な要素」「クリニックでの在宅医療の実例(肺炎、栄養管理、末期がんの例など)」について60分にわたり講演を行いました。

明医研Facebookにも写真を掲載しているのでご覧ください。

■質疑応答では、日ごろの診療時間内では医師に対してなかなか聞けない質問や講演の感想などが寄せられました

会場からは「在宅医療において本人の希望と家族の希望が異なる時はどうしたら良いのか。本人の意思が明確でない場合などに苦慮している。」「延命治療など、患者家族としての向き合い方に不安を持っている。」「かかりつけ医として診てもらっているが、自分の意向はすでに決めている。認知症になった時などに向けて家族にもその思いを伝えている。」など両院長への質問やメッセージが届けられ、時間いっぱいまで活発なディスカッションが行われました。

さらに、デュエット内科クリニックと併設のケアメイト訪問看護ステーションに在宅療養の患者紹介をされたことのあるケアマネジャーから、患者本位の医療・ケアが提供されたことがあったことや印象に残るエピソードを添えて感謝のお言葉を頂戴することができました。

当セミナーの開催を通じて我々も在宅医療のことをより地域に伝えていく責務があること、患者さん・ご家族の方や医療介護福祉関係者のみなさんが、医師との交流の機会を必要としてくださっていることを再確認できる機会となりました。

質疑応答ではデュエット内科クリニック

大和康彦院長も登壇しました。

参加者からの忌憚のないご意見・質問に対して

両院長が回答しました

■受講者の皆様からのご感想(事後アンケート結果の一部紹介)

◇今まで抱いていた在宅医療についてのイメージと違い、本日のセミナーを聞き今後の考え方が変わりました。(50代男性:地域住民)

◇(在宅医療は)とても難しくて実現できないのではと思っていた。自分の家で自分らしい最期を迎えられるのは大きな希望です。(60代女性:地域住民)

◇在宅医療の可能性がとても大きいことが分かりました。(50代男性:医療介護福祉関係者)

◇在宅医療は家族が大変というイメージが大きかったです。ですが、医師をはじめ看護師、介護職の関りで、本人のペースで、充実したファイナルステージが送れるものと認識しました。(40代女性:医療介護福祉関係者)

◇在宅医療について今までは知識不足で何となくしか分かりませんでした。これを機にぜひ参加させていただきたいと思います。(70代女性:地域住民)

その他にも、「ドクターの話を聞く機会が出来て良かった」「今後もこういう機会をつくっていただけたら」「参加者の声がたくさん聴かれ有意義なセミナーだった」との意見も多くいただきました。引き続き医療法人明医研において、地域の方々や医療介護福祉関係者の皆さんを対象とした各種セミナー・イベントを企画して参ります。ご期待ください。

■セミナー概要

第2回「地域の方々のための在宅医療公開セミナー」~医師に教わる「在宅医療」のススメ~

・日時:10月14日(土) 14:30~16:15 

・場所:埼玉県建産連研修センター

・参加者:さいたま市南区・浦和区近隣にお住いの方、医療介護関係者 46名(満席) 

・プログラム

<講義>60分間

 新しい医療を地域に届ける在宅医療について~地域のかかりつけ医 22年の経験から~

  講師 ハーモニークリニック院長 中根晴幸

<質疑応答>30分間

 ・講師:ハーモニークリニック院長 中根晴幸 / デュエット内科クリニック院長 大和康彦

 ・司会:法人本部次長 渡部直洋(地域医療連携推進担当責任者)

10月23日よりインフルエンザの予防接種を開始しますNew!

お知らせ    2017年10月11日

ハーモニークリニック・デュエット内科クリニックでの今年度のインフルエンザ予防接種について、以下のとおり実施いたします。

        実施期間 平成29年10月23日~平成30年1月31日

 

        対象者        費用
さいたま市に住民登録があり、満65歳以上の方

1回 1,600円

(平成29年12月31日まで)

上記以外の13歳以上の方 1回 3,800円
13歳未満で2回接種を希望される方 1回 3,200円

地域のみなさんを対象とした在宅医療に関するセミナーを9/2東浦和・10/14武蔵浦和で開催します(満員となりました)

お知らせ    2017年9月12日

地域のみなさんを対象とした在宅医療のセミナーを(東浦和・武蔵浦和)で2回開催いたします

 ~医師に教わる「在宅医療」のススメ~

高齢化社会を生きる私たちにとって「在宅医療」は密接なキーワードとなってきました。長年さいたま市内で在宅医療を行ってきた実績を踏まえ、私たちを取り巻く医療環境、自宅での療養はどのように行われるのか、事例を通じた患者さんの声、ご家族の想いなどを「次代を担う医療者のための地域医療実践読本」著者・ハーモニークリニック院長である明医研中根晴幸医師より紹介させていただきます。

自宅で療養するということについて、地域の皆さんとともに考えていくきっかけになればと思います。

同一のセミナー内容で以下のとおり2回開催いたします。皆さんのお住まいに近い会場でのご参加を心よりお待ちしております。

第1回(東浦和開催)9月2日(土)

14時~16時(2時間)(終了)

第2回(武蔵浦和開催)10月14日(土)

14:30~16:30(2時間)(満員締め切り)

◆場所  :ハーモニークリニック2階 カンファレンスルーム

◆参加対象者:さいたま市緑区・浦和区近隣にお住いの方を中心に在宅医療や介護に関心のある方・医療介護関係者も歓迎します。

◆定員  :25名(参加費用:無料)

第1回開催の様子を記事にしました。

◆場所  :埼玉県建産連 研修センター 103会議室

◆参加対象者:さいたま市南区・浦和区近隣にお住いの方を中心に在宅医療や介護に関心のある方・医療介護関係者も歓迎します。

◆定員  :40名程度(参加費用:無料) 

第2回開催の様子を記事にしました。

第1回詳細(PDF)はこちら

第2回詳細・地図(PDF)はこちら

  • 申し込み方法:info@meiiken.or.jp  メール申し込み または 電話(048-875-7884:セミナー担当 吉房かおる・田村佳奈)まで
  • 「お名前」「住所」「電話番号」を添えて「第1回・第2回どちらのご参加希望か」を添えてお申込みください。
  • 駐車場には限りがありますので、両会場ともにバス・自転車・徒歩にてお越しください。
  • お申込み受付後、メールの方は後日参加可能な旨、返信連絡をいたします。(特段参加券は発行いたしません。)
  • 開場は、講演時間の30分前を想定しています。

法人本部企画推進室より

理事長書籍の紹介(明医研における地域医療・在宅医療の取り組みを紹介しています)

タイトル:次代を担う医療者のための地域医療実践読本
出版社 :幻冬舎 出版日: 2016/12/22

医師、看護師、薬剤師、介護職……地域の多職種が連携して患者を救う「チーム医療」とは。今後さらにニーズが増していく「在宅医療」「地域包括ケア」のポイントを徹底解説。本書では、著者の20年以上にわたる経験と実績に基づき、現在求められる地域医療に通用する「実在のモデル」を紹介。すべての医療者にとって必読の一冊。(Amazon紹介ページより引用)出版社:幻冬舎
価格: 1620円

次代を担う医療者のための地域医療実践読本(カバー)

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みなさまのご参加を楽しみにお待ちしております。

9月2日(土)第1回「地域の方々のための在宅医療公開セミナー」を実施しました(満員御礼)

お知らせ    2017年9月4日

この度、地域の方々や医療介護関係者のみなさんを対象に、新しい医療を地域に届ける「在宅医療」をテーマとした記念すべき第1回の公開セミナーをハーモニークリニックで開催いたしました。

明医研Facebookにも写真を掲載しているのでご覧ください。

■講師としてハーニークリニックの中根晴幸院長が登壇

中根晴幸院長は、旧浦和市立病院(現在のさいたま市立病院)が1992年に地域のかかりつけ医と緊密な連携を持ち、多くの患者さんの紹介を受ける病診連携の専用病棟として設立した「さくらそう病棟」の管理医師として従事。その後、病院の受け皿となる地域医療を充実させていきたいとの思いから、退院後の継続医療の基点とする機能として1995年に医療法人明医研を設立しハーモニークリニックを開設しました。地域のかかりつけ医としての22年の経験をもとに、今般地域の皆様に「病院医療と在宅医療の違い」「高齢化社会でより必要になる医療とアプローチ」「在宅医療に必要な要素」「クリニックでの在宅医療の実例」等について70分にわたり講演を行いました。その後、参加者の皆さまからいただきました質問に丁寧にお答えいただきました。

第1回「地域の方々のための在宅医療公開セミナー」~医師に教わる「在宅医療」のススメ~

・日時:9月2日(土) 14:00~15:00 

・場所:ハーモニークリニック2Fカンファレンスルーム

・参加者:さいたま市緑区・浦和区近隣にお住いの方々、医療介護関係者 25名(満席)

・プログラム
<講義>70分間

 新しい医療を地域に届ける在宅医療について

 ~地域のかかりつけ医 22年の経験から~

ハーモニークリニック院長 中根晴幸

<質疑応答>20分間

■受講者の皆様からのご感想(一部紹介)

◇在宅医療で出来ることの広さ、技術的にも思った以上のことが出来ることが分かりました。(50代男性)

◇以前両親を見送るにあたり在宅医療に大変お世話になりました。本日はセミナーを受けまして、詳しく教えていただき大変心強く有難く思いました。(70代女性)

◇在宅医療については、関心はありましたが、無知識・無自覚でありました。如何に考えるべきかを探るため受講いたしました。(80代男性)

◇今のところ(在宅医療の利用は)まだ考えられませんが、通院が不可能な状態になった時は心強いと思いました。(年齢不明・女性)

◇嚥下などの問題で摂食障害となった場合、こういった方々に十分な栄養を与える処置をすることで、摂食ができるようになったり、活発に活動できるほど体力戻るなど、早期からの栄養管理がいかに重要かということが分かりました。(30代男性)

地域の方々へ在宅医療を解説する中根晴幸院長

会場からは様々な質問が寄せられました

第2回在宅医療公開セミナー(2017年10月14日)の様子はこちらをご覧ください。

ハーモニーだより77号(PDF掲載あり)

ハーモニーだより(明医研季刊誌)    2017年9月1日

2017年9月1日 ハーモニーだより77号を発行しました。

画像をクリックするとPDFで誌面をご覧いただけます。

タイトル 執筆者

明医研の医師より

緊張感を乗り越えて 中根晴幸Dr
日本在宅医学会発表(名古屋) 大和康彦Dr 
正しい知識で対策を -ヒアリ編- 中井秀一Dr
もったいないのが日本特有の定年 市川家國Dr
医師の研修に際しご協力をよろしくお願い致します 市川聡子Dr
彩の国連携力育成プロジェクト 松林洋志Dr

本部企画推進室から

新宿ヒロクリニック英裕雄先生が明医研の在宅医療を視察されました 法人本部次長 渡部直洋
地域のみなさんを対象とした在宅医療に関する公開セミナーを開催します。

なるほど健康講座

副鼻腔炎 有馬聖永Dr

職員から

ありがとうを励みに

ハーモニークリニック

松木庶務・総務 佐々木秋一

地域との関わり

れんけい訪問看護ステーション

訪問看護師 武笠安代

先輩から学ぶ

ケアメイト訪問看護ステーション

訪問看護師 加藤史織

ふれあいホームページ

<前号はこちら>

ハーモニーだより76号 ※74号よりPDF掲載を開始しました。

(編集事務局:検査科主任福田由紀子)

彩の国連携力育成プロジェクト「地域におけるIPW(専門職連携実践)の実習」を今年も受け入れしています。

明医研ニュース    2017年8月23日

平成24年度文部科学省の「大学間連携共同教育推進事業」の採択を受け、埼玉県立大学、埼玉医科大学、城西大学、日本工業大学が取り組む「彩の国連携力育成プロジェクト」に、明医研が今年も協力医療機関として参加しました。
ハーモニークリニック中根晴幸院長、松林洋志医師、れんけい訪問看護ステーション看護師の土屋昭子管理補を中心メンバーとし、在宅患者さんの協力も得て、医師・看護師・薬剤師・建築士・介護福祉士などを目指す学生たちが他職種間の「連携と協働」を学ぶ場を提供しています。
(施設受入期間:8/21~8/23)

IPWで参加した学生のみなさんとリフレクションを行うハーモニークリニック松林洋志先生

6名の学生たちが学んだ多職種連携。今後大きく育ち彩の国に貢献してくれることを願っています。

連携の高い専門職育成への協力も我われ明医研の使命の一つ。
今後も積極的に取り組んでいく所存です。


_____

IPW(Interprofessional Work)実習とは・・・

「学生は、保険医療福祉の実践現場に多職種混合チームで赴き、援助を必要とする人々や専門職等へのインタビューを通じて、地域でのより良い生活のための提案をする課題に取り組みます。
利用者・集団・地域の理解と課題の発見・解決のプロセス、他職種の相互理解のプロセス、チーム京成のプロセスを体験するとともに、チーム体験を振り返り、自らの今後の課題を見出します。」
(彩の国連携力育成プロジェクトパンフレットより)

新宿ヒロクリニック英裕雄先生が明医研の在宅医療を視察されました

明医研ニュース    2017年7月14日

医療法人社団三育会新宿ヒロクリニックより英裕雄(はなぶさひろお)先生が、明医研ハーモニークリニックの在宅医療を視察されました。

明医研中根晴幸理事長と新宿ヒロクリニック英裕雄先生

英先生は新宿区大久保で外来診療と在宅医療を行っており、永六輔さんの主治医であったことでも有名な先生ですが、20年前にハーモニークリニックで一時期診療をサポートしてくれた医師です。(研修医時代の英先生の指導医が中根理事長という出会いでした)

今ではその言葉が徐々に浸透してきた「かかりつけ医」「総合診療」「在宅医療」。まだまだその認知度が低い時代であった20年前から、英先生と中根理事長は在宅医療の質を向上させるために目的を共有し、共に社会的使命をもって取り組んできた同志でもあります。

久しぶりの再会に笑顔がこぼれます

 
本日(2017年7月14日)は、明医研での在宅医療を視察されました。明医研グループが毎日実施しているビデオカンファレンスにも参加され、チーム医療・グループ診療における情報共有や診療方針の決定等におけるプロセスを見ていただきました。
在宅医療を必要とする症例では、多くの場合に長期にわたる療養生活となることから、介護保険の活用までも含めた多職種連携を図ることが重要となります。
明医研では、このカンファレンスに多職種(医師や外来看護師のみならず訪問看護師等)も参加し、より質の高い医療を目指して対応しています。
また、英先生より新宿ヒロクリニックが新宿区で展開している在宅医療の取り組みと地域特性を踏まえた課題について情報提供いただきました。

 

高齢化社会の進展の中で、社会的要請がますます高まる在宅医療。
医療の急速な進歩に伴う在宅医療の二ーズに応え、患者さんに温かさと信頼を届けるという重責を改めて感じられる一日となりました。

訪問診療に出発する英先生と中井秀一医局長

 

現在はドライバーがいますが、20年前は

英先生の運転で訪問診療されていました

多職種によるビデオカンファレンス

英先生による新宿ヒロクリニックの情報提供

写真については、明医研Facebookに掲載しています。是非ご覧ください。


早速り英先生のブログでも、訪問の詳細が掲載されていましたので併せてご案内します。

英裕雄先生ブログ「花咲く地域医療」2017年7月14日 「総合診療のユートピア」より引用抜粋

そして本日お伺いしたのが「ハーモニークリニック」だ。

院長の中根晴幸先生は、私の研修医時代の指導医である。私に在宅医療の必要性を教えてくれた師匠でもある。つい最近当院でも外来をはじめかかりつけ医療機関としてのスタートをしたばかりだが、その中根先生が22年かけて、埼玉県浦和市に作り上げたクリニックはまさに中根先生の地域医療の魂が込められた地域医療機関であるはず、その学びを私たちは今こそ必要なのだと感じたのだ。

開設当初からのコンセプトが素晴らしい。

外来診療と同時に、当時ではまだ珍しかった訪問看護、薬局との連動による在宅医療を開始されており、しかも自宅での中心静脈栄養カテーテル設置など非常に先駆的在宅医療をされていた。

それが20年以上の歳月をかけて、クリニック2つ、訪問看護ステーション3か所に増えて、スタッフ数100名を超える大所帯に発展していることは、あながち裏付けがないわけではない。そこには、開設当初からの理念を引きつぐ古くからいるスタッフは、もちろん今でも中心的な役割を担っているし、さらに新規に経営管理の専門家の協力などで、実績だけではなく、新規性、先駆性にも優れている医療機関と成長されているのだ。

当たり前のことだが、そういう実績と先駆性の高度の融合は、若い医師たちの共感を呼ぶ。地域医療に興味がある若手の医師も少なくないはずだが、実際には地域に出てみると、現場の限界性を感じ、自らの将来を投影しづらく感じている医師が多いといわれる。しかしハーモニークリニックに集う8名の常勤医は皆若く、大変問題意識も優れた優秀な医師ばかりだ。

積極的に皆が発言するカンファレンスに私も参加させていただいた。

様々な積極的な質問が飛び交う中、私に今後の研修医の教育の仕方はどうしたらいいのか?など私も答えに窮するような質問を投げかけてくれた。

外来にはCTや内視鏡検査など、クリニックにして最大級の検査機器を擁しており、最大6診での診療体制、さらには様々な非常勤専門医、連動できる訪問看護ステーションや薬局、ヘルパーステーションなどの存在も心強い。

こんな恵まれた環境で、在宅診療はもとより外来診療、ひいては病院の業務など多彩な仕事ができるとは、なんとうらやましいことだと、私も自分が若い時を振り返って思わざるを得なかった。

まさに20年以上前に中根先生が夢見た、若手の総合診療医たちのユートピアがここにあると感じいった次第である。そして若手の医師たちのユートピアはすなわち将来の地域医療のユートピアでもあると、今回の見学を通じて学ばせていただいた。

 

英裕雄先生ブログ「花咲く地域医療」2015年11月10日 「20年ぶりの恩返し」 より引用抜粋

私は研修医を浦和で過ごした。

その浦和で開かれる講演会で、私に在宅医療の話をと声かけてくださったのは、ハーモニークリニックの中根晴幸理事長。中根先生は私にとって生涯の恩人でもある。
当時右も左もわからない一介の研修医だった私を在宅医療の道にいざなってくれたのは中根先生だったからだ。

「英君。これからは在宅医療の時代になるんだよ。」

そんなことを中根先生は何度も研修医の私に言ってきかした。
在宅医療って何?という感じでちんぷんかんぷんだったが、何となくそんな気もすると私も思えた。
そんな中根先生に、浦和で在宅医療の講演をするようにと言われたとき、申し訳ない気持ちと、少しでも恩返しできたらと思う気持ちで、講演会に臨ませていただいた。
最近外来を始めてみると、改めて在宅医療は様々な業務の集約が重要であるということに気づかされる。
その業務をこなす能力こそが、在宅医療の大きな柱になる。
24時間365日対応する業務。ケアマネジャーや地域の方々と連携をとるという業務・・・これら様々な業務の確立があって初めて、熱意や情熱のある在宅医療ができるという風に思えるからだ。
今日の私の講演が、少しでも御恩返しになったかどうかはわからない。
でも私の原点である。医療の故郷に触れることができて、楽しいひと時だったことは確かだ。」

 

 

2017年8月 夏季休診・休業日のお知らせ

お知らせ    2017年7月1日

8/11(金)から8/16(水)を夏季休診日・休業日といたします。

明医研の各事業所は上記日程でお休みします

診療所

ハーモニークリニック

デュエット内科クリニック

訪問看護

れんけい訪問看護ステーション

ケアメイト訪問看護ステーション

アトリオ訪問看護ステーション

訪問介護 明サポートヘルパーステーション

※訪問看護ステーションについては、上記休業日のうち8/12(土)は通常運営いたします。

 

 

第19回日本在宅医学会大会(名古屋)で大和康彦院長が発表を行いました

お知らせ    2017年6月23日

第19回日本在宅医学会大会(テーマ「世界に発信する在宅医学・医療を目指して」が、6月17日(土)・18日(日)と名古屋国際会議場で開催されました。

第8回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に引き続き、明医研デュエット内科クリニックより、大和康彦院長、高野浩子看護師長が参加し、明医研で行っている在宅医療の症例報告ついて、以下の通りポスター発表を行いました。

■がん(緩和ケア)(ポスター発表)

 「癌性疼痛に対する在宅PCAポンプ14症例の検討~工夫や問題点を中心に~」 大和康彦

ポスター発表より

「癌性疼痛に対する鎮痛薬使用は基本となるWHO方式がん疼痛治療法を理解した上で、治療法の進化に適応する姿勢が求められる。従来法より満足度の高い疼痛管理が期待できるPCAポンプ(自己調整鎮痛法)を用いたオピオイド投与法導入もその一つである。本法の最大の特徴は、患者が自らボタンを押し痛みのコントロールに参加できることにある。当院では平成26年PCAポンプを購入し、約2年半で14例の在宅緩和症例を経験した。本治療法の効用と実施上の工夫・問題点について報告する。」

 

その他にも、明医研では、中心静脈栄養、胃瘻、腸瘻、経管栄養(経鼻)、その他の栄養管理、在宅酸素、気管カニューレ、人工呼吸器、褥創、尿カテーテル、PTCDなどのドレーン管理、人工肛門、在宅持続陽圧呼吸療法、在宅ホスピス(緩和ケア)、リハビリテーションなど様々な医療内容を提供しています。明医研の在宅医療については、こちらをご覧ください。

さいたま市・在宅医療の明医研