ケアマネージャー、地域の医療介護機関の皆様へ

ワークショップ

明医研は開院20年を経過し、浦和市立病院(現さいたま市立病院)の地域支援型病棟(さくらそう病棟)と初期から協力し、市内の診療所として初めて訪問看護ステーションを併設し、高機能な薬局とも協働してきました。介護保険も、医療制度も整わない時代から、多職種連携を重要と捉え実践してきました。

また、院外の地域の数多くの機関、事業所、多職種の方との連携も大事にしてきました。2014年から、当地区の顔の見える関係作り、多職種の壁を無くすべく、『地域包括ケアの基礎勉強会』(医療ケアネットみどり)と称したワークショップを3回主催し、地域の中で我々が意識すべき目標も共有でき、地域内での多職種協働の必要性を増々感じています。 この「医療ケアネットみどり」の取り組みを拡大し、緑区全体における地域包括ケアの推進を加速させるため、緑区行政が中心となり「地域に即した地域包括ケアづくり」を進めることとなりました。平成28年度からは、さいたま市緑区高齢介護課が中心となり、「地域包括ケア研修会」と名称を変え推進することとなりました。

通算第4回目となった「地域包括ケア研修会」の様子はこちら

患者さん、利用者の皆さんのお役にたてますよう、今後も地域の医療介護従事者の皆様とのご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。

 

(ご案内)11月19日(日)「第6回 日本プライマリ・ケア連合学会関東甲信越ブロック地方会」が大宮ソニックシティで開催されますNew!

11月19日(日)に「第6回 日本プライマリ・ケア連合学会関東甲信越ブロック地方会」がさいたま市大宮ソニックシティにて開催されます(主催:日本プライマリ・ケア連合学会埼玉支部)
この度、プログラムの掲載と学会参加・ワークショップ・ランチョンセミナーの事前登録が開始されましたのでご案内いたします。 

明医研医師参加のシンポジウム・ワークショップも以下のとおり予定しています。座席に限りがありますので、是非お早めにご登録ください。

●シンポジウム2 (14:00~15:10)

 地域に求められ頼りになる在宅医療とは 

司会 中根晴幸

(日本プライマリ・ケア連合学会埼玉支部代表世話人)

シンポジスト:

  英裕雄先生、城谷典保先生、鶴岡優子先生

  大和康彦(医療法人明医研デュエット内科クリニック院長)

●ワークショップ

 今さら聞けない⁈ ポートフォリオの作成と指導-苦手領域を得意にチェンジしたい-  

Director 中井秀一

●ワークショップ

 ポリファーマシーにIPW(多職種連携)の力を! 

Director 松林洋志

ワークショップは7つ予定されています。明医研の上記テーマの他、「災害医療のトリアージ体験」「ポケットエコー」「病院のモニター管理の最新知見」「多職種によるクリニカルパール」となっています。また、会員、非会員、関東甲信越地方に関係なくご参加いただけます。多くの皆様の参加をお待ちしております。

<第6回 日本プライマリ・ケア連合学会関東甲信越ブロック地方会>

・日 時:2017年11月19日(日)
・会 場:埼玉県 大宮ソニックシティ
・主 催:日本プライマリ・ケア連合学会埼玉県支部
・大会長:百村伸一先生(自治医科大学附属さいたま医療センター センター長)
・学会事務局:石田岳史先生(さいたま市民医療センター
・問合せ先:第6回日本プライマリ・ケア連合学会 関東甲信越ブロック地方会 運営準備室
詳細・事前登録はこちらをご覧ください。
http://naika3.wixsite.com/primary-care

10月14日(土)第2回「地域の方々のための在宅医療公開セミナー」を実施しました(満員御礼)New!

10月14日(土)に第2回「在宅医療公開セミナー」をデュエット内科クリニックの近隣である建産連研修センターで開催しました。さいたま市南区を中心に地域の皆さんを対象とした初めての公開セミナーとなりました。当日は冷たい雨の中にも関わらず、定員を超えて地域の方(患者さんやご家族)・医療介護福祉関係者が多数参加してくださいました。

■ハーモニークリニックの中根晴幸院長が「新しい医療を地域に届ける在宅医療」をテーマに講演しました

前回(9月2日開催:第1回在宅医療公開セミナー)に引き続き、ハーモニークリニック中根晴幸院長が登壇。

地域のかかりつけ医としての22年の経験をもとに、参加者の皆さんに「病院医療と在宅医療の違い」「高齢化社会でより必要になる医療とアプローチ」「在宅医療の2つの分野(医療の進歩に対応する必要な要素」「クリニックでの在宅医療の実例(肺炎、栄養管理、末期がんの例など)」について60分にわたり講演を行いました。

明医研Facebookにも写真を掲載しているのでご覧ください。

■質疑応答では、日ごろの診療時間内では医師に対してなかなか聞けない質問や講演の感想などが寄せられました

会場からは「在宅医療において本人の希望と家族の希望が異なる時はどうしたら良いのか。本人の意思が明確でない場合などに苦慮している。」「延命治療など、患者家族としての向き合い方に不安を持っている。」「かかりつけ医として診てもらっているが、自分の意向はすでに決めている。認知症になった時などに向けて家族にもその思いを伝えている。」など両院長への質問やメッセージが届けられ、時間いっぱいまで活発なディスカッションが行われました。

さらに、デュエット内科クリニックと併設のケアメイト訪問看護ステーションに在宅療養の患者紹介をされたことのあるケアマネジャーから、患者本位の医療・ケアが提供されたことがあったことや印象に残るエピソードを添えて感謝のお言葉を頂戴することができました。

当セミナーの開催を通じて我々も在宅医療のことをより地域に伝えていく責務があること、患者さん・ご家族の方や医療介護福祉関係者のみなさんが、医師との交流の機会を必要としてくださっていることを再確認できる機会となりました。

質疑応答ではデュエット内科クリニック

大和康彦院長も登壇しました。

参加者からの忌憚のないご意見・質問に対して

両院長が回答しました

■受講者の皆様からのご感想(事後アンケート結果の一部紹介)

◇今まで抱いていた在宅医療についてのイメージと違い、本日のセミナーを聞き今後の考え方が変わりました。(50代男性:地域住民)

◇(在宅医療は)とても難しくて実現できないのではと思っていた。自分の家で自分らしい最期を迎えられるのは大きな希望です。(60代女性:地域住民)

◇在宅医療の可能性がとても大きいことが分かりました。(50代男性:医療介護福祉関係者)

◇在宅医療は家族が大変というイメージが大きかったです。ですが、医師をはじめ看護師、介護職の関りで、本人のペースで、充実したファイナルステージが送れるものと認識しました。(40代女性:医療介護福祉関係者)

◇在宅医療について今までは知識不足で何となくしか分かりませんでした。これを機にぜひ参加させていただきたいと思います。(70代女性:地域住民)

その他にも、「ドクターの話を聞く機会が出来て良かった」「今後もこういう機会をつくっていただけたら」「参加者の声がたくさん聴かれ有意義なセミナーだった」との意見も多くいただきました。引き続き医療法人明医研において、地域の方々や医療介護福祉関係者の皆さんを対象とした各種セミナー・イベントを企画して参ります。ご期待ください。

■セミナー概要

第2回「地域の方々のための在宅医療公開セミナー」~医師に教わる「在宅医療」のススメ~

・日時:10月14日(土) 14:30~16:15 

・場所:埼玉県建産連研修センター

・参加者:さいたま市南区・浦和区近隣にお住いの方、医療介護関係者 46名(満席) 

・プログラム

<講義>60分間

 新しい医療を地域に届ける在宅医療について~地域のかかりつけ医 22年の経験から~

  講師 ハーモニークリニック院長 中根晴幸

<質疑応答>30分間

 ・講師:ハーモニークリニック院長 中根晴幸 / デュエット内科クリニック院長 大和康彦

 ・司会:法人本部次長 渡部直洋(地域医療連携推進担当責任者)

地域のみなさんを対象とした在宅医療に関するセミナーを9/2東浦和・10/14武蔵浦和で開催します(満員となりました)

地域のみなさんを対象とした在宅医療のセミナーを(東浦和・武蔵浦和)で2回開催いたします

 ~医師に教わる「在宅医療」のススメ~

高齢化社会を生きる私たちにとって「在宅医療」は密接なキーワードとなってきました。長年さいたま市内で在宅医療を行ってきた実績を踏まえ、私たちを取り巻く医療環境、自宅での療養はどのように行われるのか、事例を通じた患者さんの声、ご家族の想いなどを「次代を担う医療者のための地域医療実践読本」著者・ハーモニークリニック院長である明医研中根晴幸医師より紹介させていただきます。

自宅で療養するということについて、地域の皆さんとともに考えていくきっかけになればと思います。

同一のセミナー内容で以下のとおり2回開催いたします。皆さんのお住まいに近い会場でのご参加を心よりお待ちしております。

第1回(東浦和開催)9月2日(土)

14時~16時(2時間)(終了)

第2回(武蔵浦和開催)10月14日(土)

14:30~16:30(2時間)(満員締め切り)

◆場所  :ハーモニークリニック2階 カンファレンスルーム

◆参加対象者:さいたま市緑区・浦和区近隣にお住いの方を中心に在宅医療や介護に関心のある方・医療介護関係者も歓迎します。

◆定員  :25名(参加費用:無料)

第1回開催の様子を記事にしました。

◆場所  :埼玉県建産連 研修センター 103会議室

◆参加対象者:さいたま市南区・浦和区近隣にお住いの方を中心に在宅医療や介護に関心のある方・医療介護関係者も歓迎します。

◆定員  :40名程度(参加費用:無料) 

第2回開催の様子を記事にしました。

第1回詳細(PDF)はこちら

第2回詳細・地図(PDF)はこちら

  • 申し込み方法:info@meiiken.or.jp  メール申し込み または 電話(048-875-7884:セミナー担当 吉房かおる・田村佳奈)まで
  • 「お名前」「住所」「電話番号」を添えて「第1回・第2回どちらのご参加希望か」を添えてお申込みください。
  • 駐車場には限りがありますので、両会場ともにバス・自転車・徒歩にてお越しください。
  • お申込み受付後、メールの方は後日参加可能な旨、返信連絡をいたします。(特段参加券は発行いたしません。)
  • 開場は、講演時間の30分前を想定しています。

法人本部企画推進室より

理事長書籍の紹介(明医研における地域医療・在宅医療の取り組みを紹介しています)

タイトル:次代を担う医療者のための地域医療実践読本
出版社 :幻冬舎 出版日: 2016/12/22

医師、看護師、薬剤師、介護職……地域の多職種が連携して患者を救う「チーム医療」とは。今後さらにニーズが増していく「在宅医療」「地域包括ケア」のポイントを徹底解説。本書では、著者の20年以上にわたる経験と実績に基づき、現在求められる地域医療に通用する「実在のモデル」を紹介。すべての医療者にとって必読の一冊。(Amazon紹介ページより引用)出版社:幻冬舎
価格: 1620円

次代を担う医療者のための地域医療実践読本(カバー)

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みなさまのご参加を楽しみにお待ちしております。

9月2日(土)第1回「地域の方々のための在宅医療公開セミナー」を実施しました(満員御礼)

この度、地域の方々や医療介護関係者のみなさんを対象に、新しい医療を地域に届ける「在宅医療」をテーマとした記念すべき第1回の公開セミナーをハーモニークリニックで開催いたしました。

明医研Facebookにも写真を掲載しているのでご覧ください。

■講師としてハーニークリニックの中根晴幸院長が登壇

中根晴幸院長は、旧浦和市立病院(現在のさいたま市立病院)が1992年に地域のかかりつけ医と緊密な連携を持ち、多くの患者さんの紹介を受ける病診連携の専用病棟として設立した「さくらそう病棟」の管理医師として従事。その後、病院の受け皿となる地域医療を充実させていきたいとの思いから、退院後の継続医療の基点とする機能として1995年に医療法人明医研を設立しハーモニークリニックを開設しました。地域のかかりつけ医としての22年の経験をもとに、今般地域の皆様に「病院医療と在宅医療の違い」「高齢化社会でより必要になる医療とアプローチ」「在宅医療に必要な要素」「クリニックでの在宅医療の実例」等について70分にわたり講演を行いました。その後、参加者の皆さまからいただきました質問に丁寧にお答えいただきました。

第1回「地域の方々のための在宅医療公開セミナー」~医師に教わる「在宅医療」のススメ~

・日時:9月2日(土) 14:00~15:00 

・場所:ハーモニークリニック2Fカンファレンスルーム

・参加者:さいたま市緑区・浦和区近隣にお住いの方々、医療介護関係者 25名(満席)

・プログラム
<講義>70分間

 新しい医療を地域に届ける在宅医療について

 ~地域のかかりつけ医 22年の経験から~

ハーモニークリニック院長 中根晴幸

<質疑応答>20分間

■受講者の皆様からのご感想(一部紹介)

◇在宅医療で出来ることの広さ、技術的にも思った以上のことが出来ることが分かりました。(50代男性)

◇以前両親を見送るにあたり在宅医療に大変お世話になりました。本日はセミナーを受けまして、詳しく教えていただき大変心強く有難く思いました。(70代女性)

◇在宅医療については、関心はありましたが、無知識・無自覚でありました。如何に考えるべきかを探るため受講いたしました。(80代男性)

◇今のところ(在宅医療の利用は)まだ考えられませんが、通院が不可能な状態になった時は心強いと思いました。(年齢不明・女性)

◇嚥下などの問題で摂食障害となった場合、こういった方々に十分な栄養を与える処置をすることで、摂食ができるようになったり、活発に活動できるほど体力戻るなど、早期からの栄養管理がいかに重要かということが分かりました。(30代男性)

地域の方々へ在宅医療を解説する中根晴幸院長

会場からは様々な質問が寄せられました

第2回在宅医療公開セミナー(2017年10月14日)の様子はこちらをご覧ください。

彩の国連携力育成プロジェクト「地域におけるIPW(専門職連携実践)の実習」を今年も受け入れしています。

平成24年度文部科学省の「大学間連携共同教育推進事業」の採択を受け、埼玉県立大学、埼玉医科大学、城西大学、日本工業大学が取り組む「彩の国連携力育成プロジェクト」に、明医研が今年も協力医療機関として参加しました。
ハーモニークリニック中根晴幸院長、松林洋志医師、れんけい訪問看護ステーション看護師の土屋昭子管理補を中心メンバーとし、在宅患者さんの協力も得て、医師・看護師・薬剤師・建築士・介護福祉士などを目指す学生たちが他職種間の「連携と協働」を学ぶ場を提供しています。
(施設受入期間:8/21~8/23)

IPWで参加した学生のみなさんとリフレクションを行うハーモニークリニック松林洋志先生

6名の学生たちが学んだ多職種連携。今後大きく育ち彩の国に貢献してくれることを願っています。

連携の高い専門職育成への協力も我われ明医研の使命の一つ。
今後も積極的に取り組んでいく所存です。


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IPW(Interprofessional Work)実習とは・・・

「学生は、保険医療福祉の実践現場に多職種混合チームで赴き、援助を必要とする人々や専門職等へのインタビューを通じて、地域でのより良い生活のための提案をする課題に取り組みます。
利用者・集団・地域の理解と課題の発見・解決のプロセス、他職種の相互理解のプロセス、チーム京成のプロセスを体験するとともに、チーム体験を振り返り、自らの今後の課題を見出します。」
(彩の国連携力育成プロジェクトパンフレットより)

新宿ヒロクリニック英裕雄先生が明医研の在宅医療を視察されました

医療法人社団三育会新宿ヒロクリニックより英裕雄(はなぶさひろお)先生が、明医研ハーモニークリニックの在宅医療を視察されました。

明医研中根晴幸理事長と新宿ヒロクリニック英裕雄先生

英先生は新宿区大久保で外来診療と在宅医療を行っており、永六輔さんの主治医であったことでも有名な先生ですが、20年前にハーモニークリニックで一時期診療をサポートしてくれた医師です。(研修医時代の英先生の指導医が中根理事長という出会いでした)

今ではその言葉が徐々に浸透してきた「かかりつけ医」「総合診療」「在宅医療」。まだまだその認知度が低い時代であった20年前から、英先生と中根理事長は在宅医療の質を向上させるために目的を共有し、共に社会的使命をもって取り組んできた同志でもあります。

久しぶりの再会に笑顔がこぼれます

 
本日(2017年7月14日)は、明医研での在宅医療を視察されました。明医研グループが毎日実施しているビデオカンファレンスにも参加され、チーム医療・グループ診療における情報共有や診療方針の決定等におけるプロセスを見ていただきました。
在宅医療を必要とする症例では、多くの場合に長期にわたる療養生活となることから、介護保険の活用までも含めた多職種連携を図ることが重要となります。
明医研では、このカンファレンスに多職種(医師や外来看護師のみならず訪問看護師等)も参加し、より質の高い医療を目指して対応しています。
また、英先生より新宿ヒロクリニックが新宿区で展開している在宅医療の取り組みと地域特性を踏まえた課題について情報提供いただきました。

 

高齢化社会の進展の中で、社会的要請がますます高まる在宅医療。
医療の急速な進歩に伴う在宅医療の二ーズに応え、患者さんに温かさと信頼を届けるという重責を改めて感じられる一日となりました。

訪問診療に出発する英先生と中井秀一医局長

 

現在はドライバーがいますが、20年前は

英先生の運転で訪問診療されていました

多職種によるビデオカンファレンス

英先生による新宿ヒロクリニックの情報提供

写真については、明医研Facebookに掲載しています。是非ご覧ください。


早速り英先生のブログでも、訪問の詳細が掲載されていましたので併せてご案内します。

英裕雄先生ブログ「花咲く地域医療」2017年7月14日 「総合診療のユートピア」より引用抜粋

そして本日お伺いしたのが「ハーモニークリニック」だ。

院長の中根晴幸先生は、私の研修医時代の指導医である。私に在宅医療の必要性を教えてくれた師匠でもある。つい最近当院でも外来をはじめかかりつけ医療機関としてのスタートをしたばかりだが、その中根先生が22年かけて、埼玉県浦和市に作り上げたクリニックはまさに中根先生の地域医療の魂が込められた地域医療機関であるはず、その学びを私たちは今こそ必要なのだと感じたのだ。

開設当初からのコンセプトが素晴らしい。

外来診療と同時に、当時ではまだ珍しかった訪問看護、薬局との連動による在宅医療を開始されており、しかも自宅での中心静脈栄養カテーテル設置など非常に先駆的在宅医療をされていた。

それが20年以上の歳月をかけて、クリニック2つ、訪問看護ステーション3か所に増えて、スタッフ数100名を超える大所帯に発展していることは、あながち裏付けがないわけではない。そこには、開設当初からの理念を引きつぐ古くからいるスタッフは、もちろん今でも中心的な役割を担っているし、さらに新規に経営管理の専門家の協力などで、実績だけではなく、新規性、先駆性にも優れている医療機関と成長されているのだ。

当たり前のことだが、そういう実績と先駆性の高度の融合は、若い医師たちの共感を呼ぶ。地域医療に興味がある若手の医師も少なくないはずだが、実際には地域に出てみると、現場の限界性を感じ、自らの将来を投影しづらく感じている医師が多いといわれる。しかしハーモニークリニックに集う8名の常勤医は皆若く、大変問題意識も優れた優秀な医師ばかりだ。

積極的に皆が発言するカンファレンスに私も参加させていただいた。

様々な積極的な質問が飛び交う中、私に今後の研修医の教育の仕方はどうしたらいいのか?など私も答えに窮するような質問を投げかけてくれた。

外来にはCTや内視鏡検査など、クリニックにして最大級の検査機器を擁しており、最大6診での診療体制、さらには様々な非常勤専門医、連動できる訪問看護ステーションや薬局、ヘルパーステーションなどの存在も心強い。

こんな恵まれた環境で、在宅診療はもとより外来診療、ひいては病院の業務など多彩な仕事ができるとは、なんとうらやましいことだと、私も自分が若い時を振り返って思わざるを得なかった。

まさに20年以上前に中根先生が夢見た、若手の総合診療医たちのユートピアがここにあると感じいった次第である。そして若手の医師たちのユートピアはすなわち将来の地域医療のユートピアでもあると、今回の見学を通じて学ばせていただいた。

 

英裕雄先生ブログ「花咲く地域医療」2015年11月10日 「20年ぶりの恩返し」 より引用抜粋

私は研修医を浦和で過ごした。

その浦和で開かれる講演会で、私に在宅医療の話をと声かけてくださったのは、ハーモニークリニックの中根晴幸理事長。中根先生は私にとって生涯の恩人でもある。
当時右も左もわからない一介の研修医だった私を在宅医療の道にいざなってくれたのは中根先生だったからだ。

「英君。これからは在宅医療の時代になるんだよ。」

そんなことを中根先生は何度も研修医の私に言ってきかした。
在宅医療って何?という感じでちんぷんかんぷんだったが、何となくそんな気もすると私も思えた。
そんな中根先生に、浦和で在宅医療の講演をするようにと言われたとき、申し訳ない気持ちと、少しでも恩返しできたらと思う気持ちで、講演会に臨ませていただいた。
最近外来を始めてみると、改めて在宅医療は様々な業務の集約が重要であるということに気づかされる。
その業務をこなす能力こそが、在宅医療の大きな柱になる。
24時間365日対応する業務。ケアマネジャーや地域の方々と連携をとるという業務・・・これら様々な業務の確立があって初めて、熱意や情熱のある在宅医療ができるという風に思えるからだ。
今日の私の講演が、少しでも御恩返しになったかどうかはわからない。
でも私の原点である。医療の故郷に触れることができて、楽しいひと時だったことは確かだ。」

 

 

「月刊ばんぶう」2017年5月号に明医研の「認知症医療」が取材されました

診療所向けの経営専門誌である『クリニックばんぶう』(日本医療企画)から明医研の取り組みについて取材を受けました(Clinic BANBOO 2017年5月号)。

■実践報告在宅医療症例【第11回】

認知症医療~家族や多職種の声をもとに生活視点を重視した介入が重要~ 取材対象:松林洋志医師・金久保麻紀子れんけい訪問看護ステーション管理者

ハーモニークリニック

松林洋志医師

れんけい訪問看護ステーション

金久保麻紀子管理者

明医研の在宅医療(訪問診療および訪問看護・定期巡回・随時対応型訪問介護看護)を導入した認知症(アルツハイマー型認知症、脳血管型認知症)のケースにおいて、患者さんの暮らしを一番とし、生活視点での療養支援を行うことによりQOLが向上した点が取り上げられました。

明医研の在宅医療ではチーム医療において、医師をはじめとする多職種連携により医療職・介護職全体で患者さんおよびご家族の信頼関係の構築に努め、治療およびQOLの向上に日々取り組んでいます。

取材された雑誌を是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

地域のケアマネジャー・医療介護関係者を対象とした「学びのセミナー」を開催しました

このたびハーモニークリニックにおいて、近隣のケアマネジャー・医療介護関係者のみなさんとの交流の機会を目的に、第1回勉強会となる「学びのセミナー」を開催しました。この取り組みは緑区が進めている地域包括ケアの推進に寄与するものです。

明医研の医師・看護師・ケアマネジャーを講師とし、「往診医と訪問看護師によるまだまだ伝えたい認知症のこと」をテーマとした当セミナーでは、平日夜の時間帯に関わらず満員のご参加となりました。地域の医療介護関係者みなさんの学ぶ熱意を感じ、また、よいコミュニケーションを図ることができました。


■医療法人明医研主催「学びのセミナー」

・日時:4月28日(金) 18:30~19:50 

・場所:ハーモニークリニック

・参加者:緑区・浦和区のケアマネジャー・医療介護関係者 25名(満席)

・プログラム
 講義1「深く知ろう!認知症のこと」ハーモニークリニック中井秀一医局長
 講義2「看護師による訪問看護ミニ講座~認知症における早期からの訪問看護利用のメリット~」
 れんけい訪問看護ステーション 金久保麻紀子師長
 質疑応答・ディスカッション

 (両講師+在宅療養相談センターさいたま南原田雅子センター長、本部企画室渡部直洋次長)

 

■受講者の声「学びのセミナーに参加して」 

ケア花水木 介護支援専門員(ケアマネジャー)伊藤健司様

往診や訪問看護と聞くと、動けない患者像を連想しがちです。今回、認知症の概要を振り返り、通院拒否や服薬困難、健康と生活に様々な問題を抱えている事例を通して、その援助の突破口や重要な役割を担う往診と訪問看護の一面を再認識できました。

ケアプランの視点を考える契機となりました。医療の専門性の高さが敷居の高さですが(私だけ?)、学びの機会は医療職種の「人」を感じられる場でもあり、有り難い手がかりです。

 

今後、ハーモニークリニックのみならず、デュエット内科クリニックを含めて明医研全体で地域の医療介護関係者の皆様にも有益となる学びの場を提供していきたいと思います。どうぞご期待ください。

第4回 地域包括ケア研修会が開催されました

■浦和医師会有志による「地域に即した地域包括ケアづくりのための学びの場」

 地域に住む方々が健康で安心して暮らしていけるような地域包括ケアシステムを実現するためには、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、介護士、リハビリテーション療法士、ケアマネジャー、シニアサポートセンターや行政など、多職種の相互理解と密接な関係づくりが欠かせません。

 さいたま市緑区では、浦和医師会10班の有志が中心となり、地域包括ケアに関わる多職種の学びの場として「地域包括ケア基礎勉強会(医療ケアネットみどり)」を平成26年から3回にわたり開催してきました。明医研はその一員として運営を支援しています。

 職種を問わず理解が求められる専門知識を講義により確認し、実際に緑区で生じた多職種連携の困難事例をワールド・カフェ形式により検討してきました。事例検討では、さまざまな職種の参加者が対等な立場で発言し、問題点の抽出や、今後の連携にも役立つ解決策の提案がなされました。この学びの場を通じて、それぞれの職種が持つ視点や専門性の理解が深まり、また日々の仕事の上で役立つ「顔の見える関係」がつくられてきました。

■緑区行政が中心となった地域包括ケア推進の取り組みへと昇華

 「医療ケアネットみどり」の参加者は回を重ねるごと増え、第3回では70名の多職種が参加するに至りました。これは、「医療ケアネットみどり」が掲げてきた「地域に即した地域包括ケアづくり」に対する多職種の方々の関心の高さや、切実な想いを表しているものと考えられます。 

 この「医療ケアネットみどり」の取り組みを拡大し、緑区全体における地域包括ケアの推進を加速させるため、緑区行政が中心となり「地域に即した地域包括ケアづくり」を進めることとなりました。本年度からは、さいたま市緑区高齢介護課が中心となり、「地域包括ケア研修会」と名称を変え推進していきます。

 3月25 日(土)に開催された第4回地域包括ケア研修会では、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、リハビリテーション療法士、ケアマネジャー、シニアサポートセンター、介護福祉士、学識経験者、行政など94名の参加がありました。明医研からも7名の医師、10名の医療介護専門職が参加し、地域のみなさんとの交流を図ることができました。

■開催風景より

 研修会前半では、本会の立ち上げ経緯の説明や、緑区における地域包括ケアの現状、期待される点などについて、緑区役所高齢介護課石﨑博幸課長、医療ケアネットみどりメンバー中根晴幸医師からの開会挨拶がありました。その後、「フレイルについて」(医療法人明医研市川聡子医師)、「いきいき百歳体操」(きんもくせい宇野潤理学療法士)の講義がありました。

緑区石﨑課長(第4回地域包括ケア研修会) 明医研中根理事長ご挨拶(医療ケアネットみどり)

さいたま市緑区役所 

高齢介護課 石﨑博幸課長ご挨拶

医療ケアネットみどり

中根晴幸医師ご挨拶

市川聡子医師(フレイルについて) いきいき100歳体操

「フレイルについて」を講演する

医療法人明医研 市川聡子医師

「いきいき百歳体操」を講演する

きんもくせい 宇野潤理学療法士


■ワールド・カフェ形式による事例討論の実施(医療法人明医研 中井秀一医局長)

テーマ:「複雑な健康問題を多数抱えた在宅患者を多職種で支えている事例」

 研修会後半では事例検討が行われました。

 みなさんは「ワールド・カフェ」をご存知でしょうか?ワールド・カフェはリラックスした雰囲気で創造的な話し合いを行うための手法であり、アニータ・ブラウン(Juanita Brown)氏とデイビッド・アイザックス(David Isaacs)氏により開発・提唱されました。ワールド・カフェでは、通常のグループディスカッションと異なり、議論の途中で一部のメンバー(テーブル・ホスト)を残し、その他のメンバーは「旅人」と呼ばれて他のテーブルに移動します。グループ討議中にメンバー構成を変えながら話し合いを続け、まるで参加者全員が話し合っているような効果が得られる特徴があります。緑区の地域包括ケアに携わる全職種がより良い関係を築き、そして学びの効果が高いことから、前回に引き続き今回の研修会でも、この手法が取り入れられました。

中井秀一医局長(第4回地域包括ケア研修会) 第4回地域包括ケア研修会(ワールド・カフェ)

明医研中井秀一医師が

ホストを務めました

94名の参加による

ワールド・カフェ

 今回設定したテーマについて、住み慣れた地域で最後まで自分らしい暮らしが送れるためにできることを多職種で活発に議論しました。テーブル・ホスト以外の参加者は、最初のテーブルで議論をした後、「旅人」として他のテーブルに一旦移動します。移動先のテーブルで出会ったメンバーやテーブル・ホストと議論する中で新たな気付きや着想を得て、最終的に元のテーブルに戻ります。ワールド・カフェの最後には、テーブルごとにテーマの問題点や解決策が発表されました。

 今回で通算4回目の開催となった地域包括ケア研修会。受講者からも同じ地域で顔の見える医療職の強い結びつきの機会を引き続き開催してほしいとの声が寄せられました。引き続き、私たちも積極的な参画をして参ります。

第4回地域包括ケア研修会

日時 平成29325() 14001630
場所 さいたま市緑区役所 3階大会議室
主催 さいたま市緑区役所 健康福祉部 高齢介護課
参加者 さいたま市緑区で地域包括ケアを実践する医療介護関係者

明医研Facebookにおいても明医研の各取り組みの写真を多数ご紹介しています。

 

4月28日(金)地域のケアマネ対象「学びのセミナー」を開催します(満席となりました)

ケアマネ対象 学びのセミナー 

テーマ:「往診医と訪問看護師によるまだまだ伝えたい認知症のこと」

 

地域のケアマネージャー・医療介護関係者の皆さんを対象としたセミナーを開催します。

講師は、ハーモニークリニック医局長・中井秀一先生ならびにれんけい訪問看護ステーション管理者 金久保麻紀子師長です。

◆日時  :平成29年4月28日(金) 18:30~19:50

◆場所  :ハーモニークリニック2階 カンファレンスルーム

◆参加対象者:地域のケアマネージャー・医療介護関係者の皆さん

◆定員  :25名 

◆参加費用:無料

◆軽食(サンドウィッチ)を用意してお待ちしております。

詳細(開催案内PDF)はこちら 

◆申し込み締め切り:4/15延長(満席になりました)

2017.04.28開催医療法人明医研ケアマネ対象学びのセミナー
  • 申し込み方法:info@meiiken.or.jp へメール申し込み
  • または 電話(048-875-7888:学びのセミナー担当)まで
  • 「ご所属」「お名前」「職種」「電話番号」を添えて「学びのセミナー参加希望」とお知らせください。
  • 1施設より3名様までご登録いたします(先着順)。
  • 駐車場には限りがありますので、バス・自転車をご利用ください。

開催結果をこちらの記事にまとめましたのでご覧ください。

みなさまのご参加を楽しみにお待ちしております。

第2回「埼玉ポートフォリオ発表会」を開催しました

■第2回「埼玉ポートフォリオ発表会」

前回2016年3月5日(土)に開催された第1回埼玉ポートフォリオ発表会に引き続き、医療法人明医研と 医療生協さいたま さいたま総合診療医・家庭医センター(SGFAM)の合同主催による第2回埼玉ポートフォリオの発表会が開催され、20名を超える参加者が一堂に会しました。

ポートフォリオ事例評価は、プライマリ・ケアに関わる医師の診療業務において、包括的かつ統合的なアプローチを進めていくための優れた学習方法です。家庭医療後期研修プログラムの修了評価や、専門医認定評価として活用されています。

今回の発表会は、埼玉県内で家庭医療研修を行っている専攻医からポートフォリオを発表していただき、参加された指導医や多職種の皆さんからフィードバックをいただく形で進行されました。

今回は、「BPSモデル(生物心理社会モデル)を用いて問題解決を試みた症例」や「家族カンファレンスもしくは家族が問題を解決するために援助をおこなった症例」など、家庭医療専門医の立場から自ら問題解決に取り組んだ事例が参加者から発表されました。

■「自施設」×「他施設」による白熱したディスカッションとフィードバック

参加者からの発表について、会場からは「チーム医療が適切に発揮されている好事例であった」、「失敗から学ぶことも多いが、実は成功した体験から学びなおすことも多い。今回の経験が会場の皆さんと共有できたことはとても良い機会となった」、「先生の介入により、生じた家族の行動変容をより明確にされると更に分かりやすくなる」など、有益なフィードバックや感想が多く寄せられました。

また、発表者からも「いただいたご意見から新たな学びを得た」、「他施設の先生方の発表を聞くことができ、自分自身のポートフォリオを客観的にとらえることができた」といった感想が寄せられました。

ポートフォリオ発表会中根晴幸理事長

ポートフォリオ大和先生講評

ポートフォリオ市川先生感想 第2回埼玉ポートフォリオ発表会

■「学び」と「出会い」の機会

「埼玉ポートフォリオ発表会」では、発表者が所属する医療機関の参加者のみならず、他の医療機関から参加された方々からのフィードバックを通して、より実践的な学びを得ることができます。また、埼玉県内の総合診療医・家庭医が多く集まる貴重な機会です。ここでの出会いを通じて、新たなネットワークが生まれています。

次回(第3回)の発表会についても、是非ご期待ください。

ポートフォリオ発表会明医研主催


■第2回「埼玉ポートフォリオ発表会」 会議情報

主催:医療法人明医研・医療生協さいたま さいたま総合診療医・家庭医センター(SGFAM)

共催:日本プライマリ・ケア連合学会 埼玉支部(日本プライマリ・ケア連合学会専門医・認定単位更新(1.5単位取得)あり)

日時:2017年3月4日(土)15:00~18:00

参加職種:医師、看護師、ケアマネージャー、事務職

場所:さいたま市浦和区


■プログラム

・開会挨拶

医療法人明医研 ハーモニークリニック 中根 晴幸院長

(埼玉プライマリ・ケア連合研究会 代表世話人 日本プライマリ・ケア連合学会 埼玉支部長)

中根晴幸院長のドクターズ・ファイル紹介ページはこちら

医療法人明医研中根晴幸理事長

医療法人明医研 ハーモニークリニック 中井 秀一医局長

日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医・指導医

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・ポートフォリオ発表

埼玉協同病院 

久志本 舞衣子先生

「アルコール依存症の独居・男性・高齢者に家族志向性アプローチ介入した症例」

埼玉協同病院 

小野塚 良輔先生

「BPSモデルを用いて介入したアルコール依存症患者」

国立病院機構 東埼玉病院 

山田 啓文先生

「認知症高齢者へ包括的な評価を行い介入を試みた一例」

 

・閉会挨拶:医療生協さいたま さいわい診療所 所長 関口 由希公先生

明医研Facebookにおいて写真をご紹介しています。

大和院長が在宅医療の講演を行いました~高齢者Total Care Support セミナー

■高齢者Total Care Support セミナー~高齢者の症候と関連疾患の治療を考える~

日時:2017年2月22日(水)19:00~21:00

場所:浦和ロイヤルパインズホテル

■講師紹介:医療法人明医研 デュエット内科クリニック 大和康彦院長

<専門領域>

内科全般、総合診療科、在宅医療、在宅緩和ケア(全領域のがんに対応)

日本内科学会総合内科専門医、日本在宅医学会認定在宅医療専門医、日本プライマリケア連合学会認定医・指導医、日本医師会認定産業医、埼玉県身体障害者肢体不自由指定医師

緩和ケア研修会修了、臨床研修指導医養成講習会修了、義肢装具等適合判定医師研修会修了、ボツリヌス療法(上肢、下肢)講習修了、かかりつけ医認知症対応力向上研修会修了

大和康彦院長のドクターズ・ファイル紹介ページはこちら

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大和先生

 

「今、地域に求められる在宅医療とは」

地域の医師を含めた多数の医療者が参加される中、「今、地域に求められる在宅医療とは」と題し、明医研がさいたま市で取り組んでいる在宅医療について、デュエット内科クリニック 大和院長が基調講演を行いました。


 

デュエット内科クリニックでの在宅医療を語る大和院長
在宅医療の実践からの気づきを語る大和院長


~大和院長が日々の在宅医療の中で感じている「多職種協働」の重要性~

  • 在宅医療は総合診療を行う在宅医だけでなく、訪問看護、訪問薬剤師(地域調剤薬局)、リハビリテーションや介護を含めた多職種のパートナーシップなくしてはなりえない。
  • 在宅医療で避けて通れない「褥瘡」や「がん終末期」。いずれのケースにおいても日々の病態や生活の変化、患者の多様なニーズや家庭環境も含めてチームで理解・共有を行う。本人だけではなく、家族の幸せも考えながら寄り添っていく。
  • がん終末期等に患者に見られる複合的な痛みや、そこに生じる家人の揺れる思いを受け止めていくには、「多くの味方を作って総合的に対応してくこと」が求められている。患者・家族にとって何が一番良い選択であるかをともに考えている。

参加者から質問をうける大和院長平日にも関わらず多くの医療者が受講


~強化型プライマリ・ケアとして機能発揮する明医研の在宅医療~

  • 「在宅で病院と同じ医療が受けられるとは思わなかった」という患者の声もある。総合診療医がチームとともに関わることにより、患者のQOLを高めることができるだろう。
  • 入院医療と在宅医療の落差をなくすための取り組みの一例として、栄養管理についての技術を高める取り組みも行っている。なお、在宅CV管理においては、清潔で安全な管理を行うために知識・技術・経験を有したサポーティブな訪問看護師の存在があること言うまでもない。
  • 明医研では、経験豊かな総合診療医により、軽症から重症まで幅広い病状に対応した在宅医療を行っている。また、ハーモニークリニックデュエット内科クリニックともに「機能強化型・在宅療養支援診療所(連携型)」「在宅緩和ケア充実診療所」に指定されている。

 

さいたま市・在宅医療の明医研さいたま市・在宅医療の明医研


~地域で在宅医療をされている医療者へのエール~

  • 最後まで患者に積極的な関与を行い、患者を支援できる在宅医療をより進化した多職種チームの協力の下で達成しましょう。

明医研Facebookにおいて写真をご紹介しています。

 

 

 

アトリオ訪問看護ステーション(居宅介護支援事業所併設)が与野本町にオープンしました

平成28年9月1日、埼京線与野本町より徒歩7分、さいたま芸術劇場前に「アトリオ訪問看護ステーション(居宅介護支援事業所併設)」がオープンしました。

アトリオ訪問看護ステーションホームページ:http://meiiken.or.jp/atrio

住み慣れた場所で心ゆく日々を支えるために、ひとりひとりの人生に寄り添える訪問看護を目指します。また、地域のコミュニティ・スペースとして、退院後の家での介護のこと、このところ家族の様子が心配、介護は先のことだけれど今から準備したい、、、などの相談スペースを設けています。

いつでもお気軽にご相談ください。

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〒338-0014 さいたま市中央区上峰4-8-18
(さいたま芸術劇場前)
電話 048-762-3623
または、フリーダイアル
0120-373-173(在宅療養支援センターさいたま南)
電話受付時間 
月曜~金曜 8:30-17:30
土曜      9:00-12:00

 

 

 

無題アトリオ訪問看護ステーションのリーフレットはこちららでダウンロード↓
リーフレット① リーフレット②

定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス 「みるくる24」開設のお知らせ

無題平成28年8月1日午前8時より、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス「みるくる24」がスタートします。

みるくる24ホームページ:http://meiiken.or.jp/mirukuru24

ご利用者様の生活リズムに合わせて訪問し、24時間365日夜も緊急コールに対応可能な介護度に応じた定額制のサービスです。

【サービスの4つの特色】
①定期巡回サービス
あらかじめ作成された介護計画に基づき、排泄、入浴、食事などの介護や日常生活のお世話を、一日何回かの定期訪問で提供します。サービスに要する時間は1回につき概ね20分未満です。
②随時対応サービス
随時、ご利用者またはご家族からの相談や通報をオペレーターがうかがい、内容に応じて電話による相談援助、訪問介護員の訪問、看護師による対応、医療機関への通報や救急車の出動要請などを行います。
③随時訪問サービス
転倒や体調不良などの突発的な出来事が起きた時には、オペレーターが対応し、訪問介護員がご自宅を訪問し、定期巡回サービス以外の介護や日常生活上のお世話などの訪問サービスを提供します。
④訪問看護サービス
看護が必要な方に対して、主治医の指示のもとで看護職員がご自宅を訪問し、医師との連携を図りながら、訪問看護サービス(療養上のお世話または診療の補助)を行います。

【サービスについてのお問い合わせ・お申込み】

電話番号は通話料・相談料無料の 0120-373-173 (在宅療養相談センターさいたま南) みるくる表紙

お問い合わせ受付時間
月曜~金曜 9:00~17:00
土曜      9:00~12:00

パンフレットのダウンロードはこちら↓
 定期巡回パンフ①  定期巡回パンフ②
         

「在宅療養相談センターさいたま南」開設のお知らせ

明医研では訪問診療・訪問看護・訪問介護などの在宅医療を積極的に行っております。
このたび、患者さん・ご家族の在宅療養に関する疑問点をご相談いただける窓口を、在宅療養専用窓口(フリーダイヤル)として一本化しました。「その人」らしい生活を続けるために、退院後の生活、療養についての不安や小さな疑問などお気軽にご相談ください。

 フリーダイヤル 0120-373-173 (担当:原田、吉房)
 受付時間 月曜~金曜:9時~17時  土曜:9時~12時  ※通話料もご相談も無料です

  無題

第2回 地域包括ケア基礎勉強会(医療ケアネットみどり)

~2015年(平成27年)5月23日 緑区プラザイーストにて~

第1回が好評につき、第2回地域包括ケア基礎勉強会(浦和医師会10班有志~医療ケアネットみどり~主催)が行われました。前回より2倍近多い、浦和区・緑区などから実に38事業所、65名の様々な職種の方が参加がありました。

グループワークを通して地域の中で他職種同士のチーム意識が高まりました。地域の方々が安心して過ごせるために、地域医療・介護に関わる我々が意識すべき目標も共有でき、次につながる良い会となりました。

第1回 地域包括ケア基礎勉強会(医療ケアネットみどり)

~2014年(平成26年)9月7日 ハーモニークリニックにて~

急速な高齢化社会の進展に対応して、医療職・介護職・行政が協力する地域包括ケアが各地域に求められていることから、9月27日ハーモニークリニックにて第1回「地域包括ケア基礎勉強会」が行われました。

地域のクリニックの医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネージャーなど34名の参加がありました。自己紹介からはじまり、グループワークでは事例にもとづきそれぞれの職の立場から様々な意見や情報交換してケアプラン作成と意見交換実習を行うことができました。